1,2の3のタイミングで打たれる上茶谷大河問題

 最後のカード、バンテリン中日戦2戦目です。ちなみにファームは日本一となったようですね。おめでとうございます。

 先発は松本隆之介投手。高卒4年目のプロ初登板。初回先頭を四球で出しますが、以降は落ち着いたピッチングでした。スピードはそれほど速くないですが、身長188cmから投げ下ろすその角度は打ちづらいのでしょうか。変化量の多いスライダーもよかったですね。5回2失点という上々の結果でした。

 打線は牧選手と知野選手のタイムリーで3打点。しかし、リリーフの坂本投手が被弾。上茶谷投手が9回裏にサヨナラタイムリーを打たれて敗退です。

■今季、もやもやした成績となってしまった上茶谷投手

 本日、9回裏に登板した上茶谷投手。アピールしたい場面でしたがサヨナラ負けを食らってしまいました。

 昨季からフォームを変えて、右足にしっかりと重心を置いたピッチングフォームとなった上茶谷投手。昨季は活躍できましたが、今季はなかなか思い通りの結果にはなってないように感じます。

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 9月26日の巨人戦では2本の本塁打を打たれたのですが、そのときは相手打者が1,2の3のタイミングで打ちに来てるようにみえました。そのときにフォームを変えてから力強くはなったものの打ちやすくなってしまっているように感じました。

 もう一つ、工夫が必要なのか。なんなのか。わかりませんが、とりあえず上茶谷投手、結構、厳しい立場にいるんじゃないですかね。 

 

【2024年10月5対中日戦

横11100000|3

中100101001×|4

バンテリンドーム(ビジター)

De3-4×中日

敗戦投手 上茶谷 (2勝2敗0S)