ベイスターズさん、3連敗中です。そろそろ勝ちたいですね。
先発は上茶谷投手。立ち上がりから躍動感のあるフォームでどんどんストライクを投げ込んでいきます。
打線は初回にソト選手が2ラン。3回裏に宮崎選手が2ラン。序盤に4点リードすることで、主導権を早い段階で握ります。CSで解説をしていた飯田哲也さんは、「4点差だと送りバントはできない。ランナーをためていく攻撃をしないと」と仰ってました。攻撃面もそうですし、ソロ本塁打を打たれても3点差なので、バッテリーも大胆な攻め方をしやすい。その上、6回裏には佐野選手のタイムリーで6点差まで離したので、非常に楽な展開となりました。楽な展開とはいいましたが、上茶谷投手が最後まで攻めたピッチングをやめなかったのもよかったです。
スタメンでは山本選手以外は全員安打。相手先発の原樹里投手の調子があまりよくなかったというのもありますけどね。むしろだからこそ、山本選手には1本ヒットが出てほしかったなあ。
先発の上茶谷投手は100球以内の無四球マダックス完封。ヤクルト打線をほぼ完璧に押さえ込んで連敗ストップです。
■コントロールもテンポもよく投げ込んでいく上茶谷投手
上茶谷投手は前回のヤクルト戦7回1失点に続く好投です。本日はインコースのストレート、低めの変化球、全てにおいて完璧ともいえるようなピッチングでした。ストレートはMAXで148kmくらい出てたのかな。テレビで見ていても伸びのある球のように見えました。
なにより、フォームに躍動感がありましたね。テンポもよくて、ストライク先行で相手打者に考えさせる間もなくどんどん投げ込んでいく。上茶谷投手のある種の完成形を見たような気がしました。
それと、上茶谷投手、ちょっとやせたかな。体のキレがよくなったように見えましたけど、これは気のせいでしょうか。
ヒーローインタビューでは「このあと全勝するつもりでいきます」と上茶谷投手は話していましたが、本当に、どれだけ本日のようなピッチングを続けられるかですよね。慢心することなく、次回もその次も頑張ってもらいたいですね。
【2022年4月16日対ヤクルト戦】
ヤ000000000|0
横20200200× |6
横浜スタジアム(ホーム)
De6-0ヤクルト
勝利投手 上茶谷 (2勝0敗0S)
本塁打 ソト 2号(1回裏2ラン) 、 宮﨑 3号(3回裏2ラン)※Deのみ