森敬斗はツボをつかんだか問題

 山本祐大が右手尺骨骨折によって離脱。チームにとっても痛恨。それでも試合は続きます。マツダ広島シーズン最終戦です。

 先発は東投手。立ち上がりに坂倉選手にソロ弾を打たれてしまいましたが、以降は安定のピッチングです。序盤に攻撃陣が大量点を取れたというのも大きかったですが、ストレート、チェンジアップ、スライダーを軸に、うまく空振りを取れてましたね。5回2/3で2失点という結果でした。

 打線は初回に牧選手のソロ弾。2回表には連打が決まって5点をあげます。中盤は無得点のイニングが続きましたが、試合終盤に桑原選手、梶原選手、伊藤光選手、森選手らがタイムリーを決めてダメ押し。リリーフ陣もきっちり抑えて、前日の大敗をお返しするような形で大勝となりました。

■森選手が4安打2打点の活躍

 本日は森選手がセーフティスクイズも含めて4安打2打点と躍動していました。

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 今季序盤はレギュラー間近かと思われましたが、痛恨のミス(あれもマツダでした)などもあって抹消。林選手のケガもあって1軍復帰するものの、なかなかスタメンの機会が得られませんでした。

 そんな森選手が昨日に続いてのスタメン。セーフティスクイズは三塁ライン際のコースを突いたバント。あとはレフト方向、センター方向、プッシュ気味のセーフティ送りバント成功と文句なしの活躍でした。

 森選手、打席では体の力が抜けているように見えてよかったです。ノーステップでボールに合わせて、しっかりとコンタクトできているのもよかったです。小技も巧かったですね。もしかして、森選手、ツボをつかみましたかね。

 同じショートの京田選手の調子もよいので、なかなかレギュラーポジションをつかみきるのは難しいかもしれませんが、一つ一つアピールしていって、存在感を示してほしいなと思います。

 

【2024年9月16日対広島戦

横150000122|11

広100001000|2

マツダスタジアム(ビジター)

De5-2広島

勝利投手  東 (13勝3敗0S)

本塁打 牧 21号(1回表ソロ)

首位から6ゲーム差

3位から2ゲーム差