CS1st初戦の広島戦です。
先発は東投手。調子はいつも通りというか本日も好投でした。打線は相手先発の床田投手の変化球に引っかけまくり。投手戦で試合は中盤まで進みます。
5回表、四球で出塁した大田選手を宮﨑選手が2ランで返して先制します。しかし、その裏、1死から菊池選手が内野安打で出塁したところ、野間選手がライト前安打でつないで、西川選手が犠飛で1点返されてしまいました。この辺のしつこさが広島さんらしいですね。
さらに広島さんは8回裏にスクイズで同点。その後、両チームともチャンスを作りつつも点を挙げられないという展開が続きましたが、11回裏に秋山選手がサヨナラ打を放ち、初戦は広島さんの勝利となりました。
■読まれる横浜首脳陣と意表を突く広島首脳陣
打者一巡して3回表、林選手がヒットで出塁すると2番の桑原選手がバスターエンドランを試みました。しかし外されてレフトフライでランナーを進められず。大田選手の初球に林選手が盗塁を試みるもこちらも失敗。先制のチャンスをつぶしてしまいました。
1点リードとなって8回裏、東投手がデビッドソン選手の長打を警戒して先頭四球。代走に羽月選手が登場するとバントで2塁へ。すると打席・菊池選手の初球に羽月選手が三盗。全くのノーマークでした。さらに1-1カウントとなってから菊池選手がスクイズ敢行。こちらもノーマークで小技で同点に持ち込まれてしまいました。
菊池選手の一打に警戒しすぎて、小技の警戒を解いてしまいましたね。完全に意表を突かれてしまいました。逆に3回表の攻撃はいずれも読まれてしまってました。
均衡した好ゲームでしたが、首脳陣の動きが明暗を分けた試合だったのかなという印象を受けました。サヨナラの場面も2死1,3塁で外野前進守備を引いてその後ろに抜かれてしまいましたもんね。細かい”やきう”に関しては広島さんの方が1枚も2枚も上なのかなと思いました。
CS1st【10月14日対広島戦】
横00000200000|2
広00000101001×|3
マツダスタジアム(ビジター)
De2-3×広島
敗戦投手 ウェンデルケン (0勝1敗0S)
本塁打 宮﨑 1号(6回表2ラン)