CS1st2戦目の広島戦です。既に1敗しているので崖っぷちです。
先発は今永投手。立ち上がりに甘く入ったストレートを西川選手に捉えられてソロ弾を被弾してしまいましたが、力のあるストレートを見せつつ変化球で打ち取っていくピッチングで抑えていきます。6回にも先頭末包選手にソロ弾を食らい、そこから一気に崩れてしまって5回0/3で2失点という結果でした。
打線は相手先発の森下投手を打ちあぐねるも、7回表に関根選手のタイムリーと知野選手の好走塁によるソト選手の犠飛で同点にします。
しかし、試合終盤、回またぎの上茶谷投手が三遊間を抜けるヒットと内野安打、野選でランナーを溜めてしまって2失点。これが決勝点となり敗退してしまいました。
この試合もランナーが出ても、点に結びつけられない場面が多く見られました。投手陣はなんとか崩れずに試合を作っていましたが、打線は勢いに乗り切れず。チャンスをものにできずに流れを渡してしまい、負けるべくして負けたような試合に見えてしまいました。
■今季、勢いに乗り切れなかったベイスターズさん
先発陣は東、今永、バウアーといった3本柱に平良投手や濵口投手らがローテを埋めていきました。リリーフ陣は不調のヤマヤス投手に代わり森原投手を抑えに据え、ウェンデルケン投手や上茶谷投手らがしっかりと稼働し、チーム防御率は3.16。ホーム球場の広い阪神・中日につぐ3位でした。
得点数もリーグ3位ではあるものの、価値の高い打点というか、勝利につながる打点がもう一つ足りなかったように感じました。本日の試合のように同点までは追いつくものの、一気に逆転しきれないというか。バントにせよ、エンドランにせようまく決まっても、得点にはつながらなかったりとか。
どうも、首脳陣のやりたい”やきう”に現役野手陣がついていけてないような気がしたのですが、気のせいでしょうか。
これからオフに入りますが、今永投手やバウアー投手の去就が決まっていない状況です。来季はどんなチームとなっていくのでしょうか。
CS1st【10月15日対広島戦】
横000000200|2
広10000102 ×|4
マツダスタジアム(ビジター)
De2-4広島
敗戦投手 上茶谷 (0勝1敗0S)