トレバー・バウアーの被盗塁問題

 本日はハマスタ日ハム2戦目です。初戦を取れたので、気持ち的には楽に迎えられるゲームですね。

 先発はバウアー投手。立ち上がりから安定したピッチングです。

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 本日は左打者のインロー、右打者のアウトローにスライダーとナックルカーブを連投しまくってましたね。味を占めたと言っても過言ではないくらいにほとんどがスライダーとナックルカーブ。たまにカウント球として高めのストレートを投げることもありましたが、変化球中心の投球でした。

 打線は相手先発の加藤貴之投手の変化球を打ちあぐねますが、5回裏、牧ー宮崎ーソトの3選手がスライダー、フォーク、カットボールを連打で2点をあげます。

 試合はバウアー投手が万波選手にソロ本塁打を打たれるも完投。特に本日はコントロールがよく、コースも高さも申し分ない精度だったと思います。20時過ぎには試合が終了するという短時間試合で勝利しました。

■目には目を 盗塁には三振を 

 本日の試合、9回裏に1死から日ハム代打石井選手がヒットで出塁。代走に江越選手が出てくると、二盗、三盗としてやられます。しかしバウアー投手は続く、清宮選手、加藤豪将選手を連続三振に斬って取りました。

 バウアー選手は各チームにモーションを盗まれまくってますね。盗塁されまくってます。過去には盗塁から失点を許す試合もありましたが、本日は盗塁されてもなんのその。連続三振を取って試合を終わらせました。

 無死や1死の場合は内野ゴロや外野フライでも失点を許す場合があります。ランナーサードであれば、そのまま進塁。2塁にいてもエラーが重なれば失点につながります。しかし、三振を取れれば振り逃げされない限り、失点にはつながりません。

 今のバウアー投手はスライダー、カーブ、チェンジアップをうまく使って三振をとれています。今からクイックを覚えようとしたり、癖を見抜かれないようにしようとするよりも、変化球をさらに磨いていってほしいなと思っています。

 

【2023年6月14対日ハム戦

日000000100|1

横00002000× |2  

横浜スタジアム(ホーム)

De2-1日本ハム

勝利投手    バウアー (4勝2敗0S)