ベイスターズ打線の引きつけたバッティング問題

 本日からは神宮ヤクルト3連戦です。

 先発はバウアー投手。ストレート系でカウントを取りつつ、ナックルカーブやスライダーで三振を取りに行くピッチングです。中盤まではテンポ良く投げ込みましたが、6回裏にこの配球が読まれたのか、変化球を打たれました。7回には武岡選手にプロ初本塁打も飛び出し、7回3失点という結果でした。

 打線は変速フォームの小沢投手を打ち込みました。京田選手、バウアー投手以外の先発メンバーにヒットが出るほどの猛打爆発。1試合のチーム本塁打は5本。佐野選手が久しぶりに猛打賞が出たのもよかったですね。

 小沢投手はやや球が高かったのですが、その甘い球をしっかりと打ちきりましたね。甘いとはいえ、ブレーキの利いた変化球に対して、どの打者もしっかりと引きつけて軸回転を使ったスイングをしていたように見えました。

 本日の試合で、打線がきっかけをつかんでくれればいいんだけどなあと思いました。まだ、40試合近く試合が残っているので、リーグ優勝の可能性が残されている限りは虎視眈々と狙っていってほしいなと思います。

 

【2023年8月15対ヤクルト戦】

横112220001|8

ヤ000002100|3 

明治神宮野球場(ビジター)

De8-3ヤクルト

勝利投手  バウアー (9勝3敗0S)

本塁打 宮﨑 16号(1回表ソロ) 伊藤 1号(2回表ソロ) 佐野 9号(3回表ソロ) ソト 8号(5回表2ラン) 牧 21号(9回表ソロ) ※Deのみ