三浦大輔監督と相川亮二コーチの作戦問題

 前日に劇的な逆転劇を見せたベイスターズさん。これで一気に勢いが加速するといいんですけどね。

 先発は東投手。初回は四球を2つ出すなど不安な立ち上がりでしたが、2回から4回先頭まで球団記録に迫る7連続奪三振を達成するほどの好投です。150km越えのストレートにカーブ、スライダー、チェンジアップと多彩な球種でカープ打線を翻弄していきました。後半はちょっとバテていたように見えましたが8回3失点です。リリーフ陣を休ませられたのも大きいですね。

 打線は2回裏に山本選手のセーフティスクイズで先制。佐野選手の3ランで突き放します。3回裏には押し出しでもう一点。6回裏には打者一巡の猛攻で8得点のビッグイニングを作ります。最終的には10点リードの大勝をおさめることができました。

■今季は作戦がことごとく当たっている

 本日は山本選手のセーフティスクイズで先制。この得点を皮切りに、大量得点をあげてられました。スクイズもそうなんですが、今季は特にエンドランがよく決まりますね。

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 今季は昨年までヘッドコーチだった青山道雄さんが勇退し(現・巡回コーチ)、昨季からバッテリーコーチも務めている相川亮二さんが作戦コーチも兼任することとなりました。

 三浦監督から見たら打撃コーチの石井琢朗さんや鈴木尚典さん、投手コーチの齋藤隆さんは年上なんですよね。作戦コーチの相川さんはもちろん年下。しかも現役時代はバッテリーも組んでいたので息も合うのではないでしょうか。

 年上の部下とか、ちょっと気を遣うじゃないですか。作戦を指示するのに気を遣う時間なんてないですもんね。細かいところですが、相川コーチの存在も現在のベイスターズさんの順位に反映されているのではないのかなと思ったのでした。

 

【2023年5月18対広島戦】

広000010110|3

横04100800× |13  

横浜スタジアム(ホーム)

De13-3広島

勝利投手 東 (4勝1敗0S)

本塁打 佐野 8号(2回裏3ラン)※Deのみ