勝利を導く関根大気のプレー問題

 本日、櫻井投手と松本投手の支配下入りが決まりましたね。これで支配下66ですか。外国人など急な補強もあるかもしれないので、一旦ここで打ち止めですかね。村川選手の支配下入りとかないのかしら。

 さて前日は雨天中止。連勝の勢いをそのままに、本日も勝ってほしいですね。

 先発はガゼルマン投手。低めへの丁寧な制球で6回1/3で1失点です。失点は5回表の龍空選手のソロ本塁打。外高めの棒球でしたね。ボール球っぽく見えましたが、ハマスタの風もあったんで、仕方ない1球だったのかなあと思いました。

 打線は相手先発の涌井投手からなかなか打ち切れず。150近いストレートと左右下に自在な変化球。序盤は打てる感じがありませんでした。それでも龍空選手の本塁打の裏の回に関根選手が内野安打で出て、内野ゴロ2つで三塁へ。打者ガゼルマン投手となりましたが、代打を出さずにまさかのタイムリーで追いつきました。”流れ”的にはすぐに追いかけてきたのは大きいですね。

 涌井投手に疲労が見えてきた6回裏には宮崎選手がソロ本塁打で逆転。8回裏にはリリーフ祖父江投手から関根選手がセーフティスクイズを決めて2点差に広げます。

 あとは8回伊勢投手、9回ヤマヤス投手で締めて、3連勝です。

■今季初勝利からずっと躍動している関根選手

 今季初勝利ではファインプレーを見せ、2勝目では好走塁で先制点。本日は終盤で2点差に広げるセーフティスクイズを決めた関根選手。いずれも勝利に導くプレーでした。

 昨季も好走塁で得点を挙げたシーンが見られました。関根選手って、何かをやってくれそうなワクワク感があるんですよね。タイプはちょっと違いますが、数年前の梶谷選手に似た匂いを感じます。

kajiwaradamono.hatenablog.com

 あの、私、コロナ禍のときに、関根選手は「ベイスターズを救う一打を放つような気がするのです」って書いてたんです。

 かつては桑原選手との定位置争いをしていましたが、桑原選手がブレイク。梶谷選手や筒香選手、佐野選手、オースティン選手など、激戦区の外野手争いから脱落し、ケガもあって2軍暮らしが長かった苦労人です。

 今季はバッティングも好調。守備と走塁は今でも巧者。次の塁をいつでも狙いに行く姿勢には脱帽です。

 外野手争い的には、楠本選手や大田選手と争っていますが、しばらくスタメンにおいておきたいですね。関根選手にはベイスターズを救うだけでなく、チームの勝利、チームを優勝に導くプレーを今季はたくさん見せてほしいです。

【2023年4月8対中日戦】

中000010000|1

横00001101× |3  

横浜スタジアム(ホーム)

De3-1中日

勝利投手 ガゼルマン (1勝0敗0S)

セーブ  山﨑 (0勝1敗2S)

本塁打 宮﨑 3号(6回裏ソロ) ※Deのみ