先発は濵口投手。先頭の吉川選手にファーストストライクのストレートを狙われて2ベースを打たれてしまいました。全くペースがつかめませんでしたね。多分、首脳陣の意向もあったのだと思うのですが、1失点ですが2回の早期降板です。立ち上がりにチェンジアップを使わない戦法が読まれてきたかなあ。
打線は相手先発の菅野投手からチャンスは作るものの得点までに至らず。リリーフのロメロ投手も打たれて3点ビハインドで試合は終盤に進みます。
試合後半は伊藤光選手のタイムリー2ベースやタイムリーエラーもあって、追い詰めますが、あと一歩届かず。一打サヨナラの場面で、桑原選手が大勢投手のシンカー気味に落ちるフォークに空振り三振を喫してしまい、試合終了です。
9月に入ってから、幾度もチャンスを作っても得点に至らない場面を多く見られるようになってしまったような気がします。ポストシーズンの不安材料が多いですね。
■ポストシーズンのビハインドロングは誰がやる?
本日はリリーフデーでした。
リーグ最終戦を前に先発のガゼルマン投手と石田投手を抹消して、投手の選手登録がリリーフ陣だらけになっています。ということは、本日はリリーフ陣の見極めをしようとしたのではないかと思われます。
ところが、ビハインドロング、いわゆる第2先発筆頭とされていたロメロ投手が三者連続四球から失点し、早々に降板。石川投手が2イニングを投げて無失点にするものの、いずれも先頭を四球に出してしまいました。
本日投げた投手のなかでは、東投手がロングリリーフを担うことになりそうですが、リリーフの登板機会がまだまだ少ないので、不安要素はありますね。
ほかには、森原投手や平田投手が好投していたので、もしかしたらこの2投手もビハインドを任されるのではないかと思われます。
短期決戦では大量失点となってしまうと、後がなくなるので、リーグ戦以上にリリーフ陣の役割が大きくなりますね。リリーフ陣の皆様方には、しっかりと休みつつ調整していただきたいと思います。
【2022年10月2日対巨人戦】
巨102000000|3
横000000101|2
横浜スタジアム(ホーム)
De2-3巨人
敗戦投手 濵口 (8勝7敗0S)
ヤクルトリーグ優勝、ベイスターズ2位決定