リーグ戦再戦後の初戦は濵口投手の大崩れでした。2戦目は勝ちたいですね。
先発はピープルズ投手。立ち上がりから球が高かったなあ。連打を浴びてしまって2回0/3で5失点。急に突っ伏してしまっての緊急降板となりました。腰痛だったそうですね。痛みを我慢しながらの投球だったのかもしれません。
打線はリーグでもトップクラスの実力派・森下投手に初回から襲い掛かるも、ビハインドからひっくり返すまでには至りません。
リリーフ陣は全員失点(櫻井投手は記録上無失点ですが、タイムリーと犠飛浴びています)し、最大8点差までつけられてしまいます。
しかし、最終回にベイスターズ打線は奇跡の粘りをみせ、宮崎選手のグラスラ含む7得点をあげますが、1点及ばず。2連敗を喫してしまいました。
9回の粘りには、細川選手や楠本選手など若手選手が加わっていたのがよかったなあと思います。でも、勝ってほしかった。1点差でも10点差でも負けは負けです。「追いつかない程度の攻撃」はホエールズ時代からのお家芸。勝ち切れなかったところに、力のなさを感じさせました。
■若手先発投手のロングリリーフ
本日、京山投手が3イニングのロングリリーフを務めました。先発からリリーフに配置転換かと思わせる登板でしたが、果たしてそうでしょうか。
実は今季、中川虎大投手がロングリリーフと先発を交互に務めている時期があるんですよね。4月27日の広島戦にリリーフ2イニング務めた後に5月1日ヤクルト戦先発。5月26日オリックス戦に3回2/3投げた後には6月2日にソフトバンク戦先発。若手先発投手をビハインドゲームで試しながら、先発に登板させている。3、4年前の広島の九里亜蓮投手がこういう役割を務めていたのを思い出します。京山投手も次は先発で登板させるのではないかと私は思っています。
ロングリリーフは国吉投手が担っていた役割ですね。これを若手先発投手陣にチャンスを分け与えるような投手運用を三浦監督はしていきたいのかなと思いました。ロングリリーフというと平田投手もいますしね。
本当ならもっと先発投手が頑張ってくれれば、ロングリリーフは減ってくるはずなんですけどね。2試合続けて先発投手が崩れてしまうというベイスターズさんの厳しい台所事情が透けて見えてしまいますわ。がんばれ先発陣!
【2021年6月19日対広島戦】
広302011113|12
横210000017|11
東京ドーム(ホーム)
De11-12広島