前日、大敗のベイスターズさん。気持ちを新たに、本日はどんな試合を見せてくれるでしょうか。
先発は東投手。状態自体はそんなに悪くなさそうでしたが、変化球に対して相手打線がうまくおっつけて打ってきてましたね。初回、2回と無失点で抑えてきましたが、3回表にカウントを悪くして甘く入った球を痛打されて3失点。4回表には若林選手にインコースのカットボールを詰まらせながらもタイムリーで4失点目。5回4失点という内容でした。悪いながらも頑張ったというべきか、ストレートに強さがなくて変化球にタイミングが合わせやすくなったのか。ちょっとわかりませんが、相手が一枚上手だったのかなと思いました。
打線は初回に蝦名選手のヒット出塁後、盗塁でソト選手タイムリーで先制。あとは地元・嶺井選手の2本のタイムリーで3得点。コロナ大量離脱も緊迫したゲームを見ることができました。リリーフ陣は無失点。打線は嶺井選手がもう一つあったチャンスで1本出れば同点でしたが、及ばず。1点差で敗退してしまいました。
■緊迫した試合で見えたものは？
本日もリリーフ陣は無失点。先発の東投手はもう一歩。濵口投手、砂田投手、ヤマヤス投手と離脱していますが、クリスキー投手、池谷投手の補完でリリーフ陣は割と安定しそう。あとは先発陣。ロメロ投手、東投手と今カードではあまりよくなかったですが、まだ、降格とはいかないんじゃないですかね。投手陣に関しては大量離脱の影響はさほどなさそうな気がします。
あとは打線。本日の試合では緊迫したなかで8安打3得点。効率が悪いわけではないですが、あと一本が出なかった。あと1人、大きいのが打てる。またはしつこい打者がいたら相手投手にもう少しプレッシャーがかけられた。また、あのエラーがなければ試合展開が大きく変わったであろう場面もあったりして、野手の大量離脱のダメージが徐々に現れ始めてるように感じました。
若手にとってはチャンスの主力大量離脱ですが、今のところ、梶原選手と蝦名選手がちょっと楽しみではありますが、まだまだですね。この厳しい期間で1軍2軍の戦力差が縮まっていくといいなと思います。
【2022年4月12日対巨人戦】
横１００１０１０００|３
巨００３１００００× |４
沖縄セルラースタジアム那覇（ビジター）
De３-４巨人
敗戦投手 東 (0勝2敗0S)
