ベイスターズさん、好調はどこまで続くのか問題

 ハマスタヤクルト戦で雨天中止がありつつもとりあえず1勝。連勝したいですね。

 先発は濵口投手。立ち上がりは落ち着かないピッチングです。初回に村上選手、オスナ選手にタイムリーを打たれて2失点。嫌な流れでしたが、すぐ裏に桑原選手がソロ本塁打を放ってから、濵口投手は”やや”落ち着きを取り戻したように見えた。

 それでも、”やや”なんですよね。過去2戦は好投が続いていた濵口投手。2戦とも序盤はストレートで押しつつ、中盤から徐々に変化球を織り交ぜることから相手打者の打ち気をそぐような投球をしていました。しかし、本日はそうも言っていられない状態にあったので、序盤からスライダーもチェンジアップも投げ込んでいってましたね。

 ただ、甘いボールも多かったのですが、ストレートはしっかり投げ込んでいたので、球速差でなんとか打ち取っていったという感じでしょうか。次回登板までに、なにかしら修正できればいいなあ。

 打線は、相手先発は苦手のサイスニード投手でしたが、3回表に連打で一挙4得点をあげて、逆転。6回裏にもヤクルトリリーフ陣から5得点のビッグイニングを作り、大勝することができました。勝ちパリリーフ陣を出さずに勝てたのは大きかったですね。

 これで借金1。本日はヤクルトさんの大量離脱もあって比較的に楽に勝てました。さらに、次のカードは今季負けなしのバンテリンドーム中日戦。しかし、気を引き締めてほしいですね。中日さんもそれほど現在は不調というわけでもありません。気を抜いたところが好調がつまづくところ。ベイスターズさんは、打線も先発陣も調子はよいものの、クリスキー投手やタナケン投手と大事な局面で投げるリリーフ2枚が抜けています。しっかりと準備をしてから、名古屋に向かってほしいなと思います。

 

【2022年7月17日対ヤクルト戦】

ヤ200000000|2

横10400500 ×|10  

横浜スタジアム(ホーム)

De10-2ヤクルト

勝利投手  濵口 (4勝3敗0S)

本塁打 桑原 2号(1回裏ソロ)