ベイスターズさん、2年連続目前胴上げ問題

 ヤクルトさんがM2での直接対決。負けたら2年連続目前胴上げです。

 ベイスターズ先発は今永投手、ヤクルト先発は小川投手。エース対決でしたが、両チームともに素晴らしいピッチングでした。小川投手は高さコース、緩急を使い分け、今永投手は宝刀ストレートで三振を積み上げていきます。

 そういえば今永投手は昨年のヤクルトさんの目前胴上げのときの先発だったんですよね。

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 昨年は大崩れしてしまっていましたが、今回はその経験を生かしていたのではないでしょうか。

 両投手とも無失点でマウンドを降りると、リリーフ合戦にもちこまれます。ベイスターズ打線は何度かチャンスを作っていましたが、あと一本が出ず。

 勝負が決まったのは9回裏。登板したのはエスコバー投手でした。先頭オスナ選手が内野安打で出塁すると、続く中村選手がバント。次の丸山選手が初球のアウトコースのストレートをシャープに捉えて、打球は左中間を転々と転がっていきます。二塁ランナーはホームに帰り、ヤクルトさんのサヨナラ勝ちでリーグ優勝決定です。おめでとうございます。ベイスターズさんとしては2年連続目前胴上げを喫してしまいました。(試合終了後にすぐにベイスターズの選手はベンチから引き上げていたようにも見えましたが)

 試合としては一進一退の好ゲームでした。そんななかで本日一番気になったのはエスコバー投手のストレートが通用しなくなっているのではないかという点です。本日を含めて直近3登板、全部打たれてますね。これからのポストシーズンは大丈夫でしょうか。

 とりあえず、CSでヤクルトさんに勝ちましょう。今回の目前胴上げは昨年とは意味合いが違います。直接対決での敗退ですもんね。本日の悔しさはまだCSでぶつけられる。

 

【2022年9月24対ヤクルト戦】

横000000000|0

ヤ000000001×|1  

明治神宮野球場(ビジター)

De0-1×ヤクルト

敗戦投手 エスコバー (4勝2敗2S)

ヤクルトリーグ優勝、ベイスターズ2位決定