前日の敗戦でヤクルトさんがマジック11点灯。同時にベイスターズさんの自力優勝の可能性が消滅しました。これまで以上にリーグ優勝がかなり遠のきましたが、残り20試合、悔いなく戦ってほしいですね。
先発は今永投手。画面上では伸びのあるストレートを投げているように見えましたが、立ち上がりに山田哲人選手にそのストレートをレフトスタンドに運ばれてしまいました。インコースちょい甘めでしたがきれいに打たれましたね。見た目より威力があまりないのでしょうか。いつもより腕が横振りになっているように見えたのが気になりました。
それでも、2回以降は無失点を積み重ねるピッチング。カーブやカットボール、スライダーを効果的に使い、チェンジアップを決め球にするような場面が多く見られました。ストレートはカウントを取りに行くような形の配球だったと思います。7回1失点の好投です。
打線は4回裏にビッグイニングを作れました。3試合ヒットがなかった宮﨑選手がフェン直ヒット。ソト選手が倒れて、大和選手、嶺井選手が連続ヒットで、今永投手がタイムリーです。相手先発の原樹理投手との対戦成績が6-5なんですね。今回のヤクルト戦では再三チャンスを作っても、得点にならなかったところ、今永投手が切り開いてくれました。以降はファーストストライクからどんどん狙っていき、連打で5点。早い段階で試合を決められました。
以降も牧選手のタイムリーや大和選手のソロ本塁打で突き放して快勝です。ヤクルト戦は5連敗中でしたが、1つ返せたのはよかったですね。対ヤクルト戦はあと3つ残っています。またCSでも戦う可能性もあるので、シーズン後半ですが苦手意識は持ちたくないですね。
次はバンドで中日戦。長丁場の連戦ですが、また、しっかりと戦ってほしいなと思います。
【2022年9月12日対ヤクルト戦】
ヤ100000000|1
横00050110✕|7
横浜スタジアム(ホーム)
De7-1ヤクルト
勝利投手 今永 (10勝3敗0S)
本塁打 大和 1号(7回裏ソロ)※Deのみ
首位と6.5ゲーム差 残り20試合