ベイスターズさん、阪神さんを調子に乗せる問題

 さあ、オールスター前の最後のカード甲子園阪神戦です。ソト選手がコロナ陽性になるなど、勢いに陰りを感じさせますが、折り返し地点まで走り抜けて欲しいですね。

 先発は坂本投手。ローテの谷間と言ったら失礼ですが、相手の先発は青柳投手です。厳しい試合展開になるかなと思いきや、立ち上がりはストライク先行で緩急を上手く使ってアウトを重ねていきます。しかもベイスターズさんは3回表に楠本選手のソロ本塁打で先制します。

 しかしその裏、先頭の山本選手を9球粘られて四球に出し、2死はとったものの、大山選手に3-0からストライクを入れに行ったボールをレフトスタンドに運ばれてしまいます。

 三浦監督は京山投手と宮國投手にスイッチしますが、2点ずつとられて5点差。ベイスターズ打線は9回表になんとか2点は返すものの続かず。結局厳しい試合になってしまいました。3点ビハインドの敗戦ですが、点差以上の大敗に感じられました。

 坂本投手は4回2失点。個人的には坂本投手はもうちょっと見たかったですけどね。でも、本日に関しては、ある程度リリーフ投手が決まってたのかもしれません。間隔の空いていた投手が登板してましたからね。

 とはいえ、カード初戦で阪神打線を調子に乗せちゃっていいものかしら。明日・明後日と今永・濵口両投手の先発が見込まれているものの、ちょっと嫌な空気を感じます。

 

【2022年7月22阪神戦】

000100002|3

神00020220×|6  

阪神甲子園球場(ビジター)

De3-6阪神

敗戦投手  坂本 (0勝3敗0S)

本塁打 楠本 2号(4回表ソロ)※Deのみ