藤田一也は代打の神様になれるのか問題

 ハマスタ阪神戦カード2連勝。あと1勝で5割復帰です。

 先発は坂本投手。立ち上がりは上々でコースにボールを投げ分けてはいたんです。しかし3回、相手先発の齋藤投手に粘られてからの2ベースでリズムを崩してしまったのかもしれませんね。球が甘くなっていきました。3回表に犠飛で先制され、牧選手の3ランで逆転するも、代打小野寺選手に逆転満塁本塁打を被弾されて降板です。雨もあって、指の引っかかりがしっくりと来なかったのかもしれませんね。精神的にキツい登板だったかと思いますが、気持ちを切らさずに次回登板に向けて調整してほしいと思います。

 打線は楠本選手がコロナから復帰して厚みが増しましたね。満塁本塁打を打たれたすぐ後に楠本選手のソロ本塁打で1点差に詰め、次のイニングでは連打で見事な逆転劇。その後、雨脚が強くなって、降雨コールド。ハマスタ阪神戦をスイープすることができました。

■軌道にバットを合わせるのが上手い藤田選手

 本日、試合を決めたのは代打藤田選手のセンター前のタイムリーでした。前々日の同点打に続く、ヒロインです。

 藤田選手は2004年ドラフトで当時の横浜ベイスターズ内野手として入団。好守でならした選手でしたが、仁志選手、石井琢朗選手、カスティーヨ選手、渡辺直人選手などのレギュラー陣になかなか食い込めなかったものの、石川雄洋選手に並んで、ファンに愛された選手でした。後々は石川・藤田両選手の二遊間でベイスターズを引っ張っていくのだろうと思っていました。

 当時の藤田選手、バントがあまりうまくなかった印象がありましたね。バッティングも藤田選手より石川選手の方が上手だったように感じていました。

 そんな藤田選手は、DeNA1年目の2012年のシーズンに内村賢介選手と交換トレードで楽天に入団することになります。藤田選手は2013年に楽天で日本一を経験するなど名選手に成長しました。2021年、若手選手の台頭に追われて楽天自由契約。再びベイスターズに入団することになりました。

 今では藤田選手よりも若かった石川選手は引退してアメフト選手に転向。藤田選手はベイスターズで代打の切り札としての役割を任せられるようになりつつあります。

 他人の人生なんですけど、何が起こるか本当にわかりませんね。誰がこんな10年後を想像したでしょうか。

 さて、話を戻します。藤田選手の前々日のタイムリーは変化球にうまく軌道を合わせるようにちょこんと当てたヒット。本日はストレートを素直に合わせたヒットでした。

 バッティング巧者ですね。打席の中で落ち着いてる。さすがはベテラン選手。

 藤田選手は「別のチームに来たみたいだ」と仰っていたみたいですけど、こちらから見ても藤田選手はあの頃とは別の選手みたいに見えます。

 さすがに39歳なので連日スタメンを張るのは体力的に厳しいと思います。むしろ、そのベテランの経験でベイスターズ代打の神様になってほしいですね。そして何度もヒロインのお立ち台に立ってほしいです。今年だけでなく、来年も再来年も。

 

【2022年4月21阪神戦】

神001400 |5

横003130×|7  

横浜スタジアム(ホーム)

De7×-5阪神 

勝利投手 池谷 (1勝0敗0S)

セーブ クリスキー (0勝1敗1S)

本塁打 牧 3号(3回裏3ラン) 、 楠本 1号(4回裏ソロ)※Deのみ