蝦名達夫はレギュラー候補生に名乗り出たか問題

 西武戦2連敗後、本日から本拠地6連戦です。勝ち越したいですねえ。

 先発は今永投手。立ち上がりは逆球も多くあって不安定でしたが、尻上がりによくなっていきました。再三、ランナーは出すものの落ち着いたマウンドさばきで6回1失点。やっぱり今永先生のピッチングは安心してみていられるわ。

 打線は少ないチャンスをものにしていきます。3回裏に先発山岡投手から嶺井選手が初ヒットを放つと、今永投手がバント、佐野選手のレフト前タイムリーで同点にします。4回裏には牧選手のヒット、ソト選手の進塁打、大和選手のレフト前タイムリーで勝ち越し。8回裏には蝦名選手がヒットで出塁して盗塁し、佐野選手のヒットで無死1,3塁とします。すると、関根選手がセーフティースクイズで1点追加。宮崎選手のライト前ヒットでまたも1,3塁。牧選手の内野ゴロ、ゴロゴーでもう1点を追加しました。

 8回の2点は走塁でもぎとりましたね。過去のベイスターズでは見られなかった場面でした。素晴らしい。

 リリーフはエスコバー-伊勢ーヤマヤスの3投手でつないで逃げ切り勝利。エスコバー投手がボール先行でちょっと心配になる投球でしたが、荒れ球は通常運転と思えばいいのかな。とにかく私は現地観戦8連敗でストップです。やっぱり火曜日の今永先生だな。

 交流戦の応援隊長として鬼越トマホークさんがいらっしゃっていました。映像で田代さんに「ご飯を抜いてくれれば大和選手が打てるんで、できれば朝食も抜いてもらっていいですかね」とツッコむネタをやった直後に、大和選手がタイムリーを打ちましたね。見事な伏線回収(?)でした。

■積極的になった蝦名選手

 昨年は代打に出ても、消極的に見逃し三振を重ねていた蝦名選手。今季は積極的になりましたね。本日も1点リードの8回裏の先頭打者として代打で登場し、ファーストストライクから積極的にスイングしていき、追い込まれつつもレフト前に運びました。その後も盗塁、セーフティースクイズの打球判断による走塁といい仕事をしていました。

 現在、打率も.263、5月に限っては.308と好調を保っています。今の仕事ぶりを継続して欲しいですね。ベイスターズさんには佐野選手、楠本選手と代打から信頼を勝ち取り、少しずつスタメンに名を連ねていき、レギュラーを獲得していくというルートを辿る選手がいます。蝦名選手も少しずつ存在感を示して行きつつ、レギュラー争いに名を連ねていってほしいなと思います。足も速いし、パンチ力もある。守備もいいんで、いい選手になると思うんだけどなあ。

 

【2022年5月31オリックス戦】

オ100000000|1

横00110002× |4  

横浜スタジアム(ホーム)

De4-1オリックス 

勝利投手 今永 (2勝0敗0S)

セーブ 山﨑 (0勝1敗9S)