交流戦1カード目はソフトバンクさんをハマスタで迎え撃ちます。まずは1つ取りたいですね。
先発は今永投手。初回先頭の三森選手に8球粘られて四球を出したことから、うまくリズムに乗れず立ち上がりの初回は2失点です。ピッチング自体は前回登板とあまり変わらないと思うんですけどね。ソフトバンクさんは許してくれませんね。今永投手のストレートに打ち負けないですね。しかし、2回以降は毎回のようにランナーを出しつつも無失点に抑えていきます。変化球の散らし方がうまかったのかな。前回登板のストレートゴリ押しとはちょっと違った印象を受けました。
攻撃面に関しては、本日はがらりと打順を変えてきました。1番佐野、2番神里、3番宮崎、4番牧、5番ソト、6番桑原、7番柴田、8番嶺井というオーダーです。足は置いておいて、1番、3番、4番でなりふり構わず得点を取ろうということなんでしょうか。
この打順が当たったかどうかはよくわかりませんが、佐野選手のソロ本塁打、嶺井選手の同点タイムリー、代打大和選手の逆転タイムリー。追いつかれた後の勝ち越しパスボールとなんとか勝つことができました。
前回カードのヤクルト戦とは違ってなんだか雰囲気がよくなったような気がします。なんでしょうね。打順を一気に変えたことから悪い空気を断ち切ったっていうのがあるんでしょうか。心機一転というかね。とにかく1勝できてよかったですね。
■攻撃でも守りでもキラリと光る活躍を見せる嶺井選手
ここ数試合、嶺井選手がいい活躍を見せてますね。5月4日には3年ぶりとなる本塁打を放ち、5月20日には初回に立ち上がりの悪かった大貫投手を好送球で助けていました。
リード面に関しても、以前は、同じ球をしつこく要求して打たれるような場面をよく見ましたが、最近は内外に散らして打ち取るような配球をしてますね。守備についても前は後ろにこぼすことが多かったですが、よく守ってますね。ねずみ取り手術をしてから送球もよくなりました。
本日も粘って四球、同点タイムリー、逆転につなぐ送りバントと打席でも活躍。守備でも先発の今永投手をよく引っ張ってました。
長らく捕手が決まらずに悩まされていたベイスターズさんですが、伊藤選手のコロナ離脱もあって、現状では嶺井選手が頭一つ抜けてきたんじゃないですかね。投手との相性もあるかと思いますが、三浦監督、ここは一つ、しばらく嶺井選手に任せてみたらどうでしょうか。
ソ200000100|3
横00110101× |4
横浜スタジアム(ホーム)
De4-3ソフトバンク
勝利投手 エスコバー (1勝0敗1S)
セーブ 山﨑 (0勝1敗7S)
本塁打 佐野 3号(3回裏ソロ)