ベイスターズさん4連敗です。なんとかして負の連鎖を止めたいですね。
本日も雨の甲子園。先発の平良投手はコントロール良くストライクを投げ込んでいきますが、初回にサトテル選手に3ラン。4回には1死1，2塁とランナーをためて降板。続く三嶋投手が四球で満塁にしてサトテル選手に満塁弾を打たれてしまいました。
ベイスターズ打線は宮﨑選手の2本の本塁打や牧選手のソロ本塁打、ソト選手のタイムリーなどで応戦しますが、効率よく、かつ勢いのある阪神打線が大量得点をとったことで大差で負けてしまいました。
本日も雨の中での試合。ベイスターズ投手陣は四球で崩れたというほど、荒れ球だったわけでもなかったので、このマウンド状況でのボールの滑りと球のキレ、変化量などが良くなかったのだろうと思います。これは相手も置かれている立場は同じ。ベイスターズさんは打ち負けて、1点でも少なく抑えなければならないところできれいにランナーを返されてしまったということです。完敗ですね。
■今までと違い、相手投手は佐野選手を四球で出してもいいと思っているのではないか
気になったシーンがあります。2回表、2点ビハインドで2死満塁に回ってきたのが佐野選手。一打逆転の場面です。ここで佐野選手は初球のアウトローのストレートを引っかけて凡退してしまいます。
初球に手を出すのはかまわないと思います。でも、狙い球であれば確実に仕留めてほしい場面。じっくりと攻めて、甘い球を絞っていけば、相手投手も苦しくなる局面だったはずなんだけどなあと思いました。厳しい球に手を出してしまいました。
今まで佐野選手はクリーンアップでの打席が多かったですね。そのときは後ろに宮﨑選手や牧選手と一発長打のある選手が控えていました。しかし、今季は1番打者として固定されています。佐野選手が1番に座るのはどうなのか問題というのもありますが、今回はこの件は触れません。
今の打順では後ろに座るのが京田選手や林選手。昨日、ソト選手が2番起用でしたが、これは今季に2番に長距離打者が座るのは初めてでした。
となると、相手投手は最悪佐野選手相手に四球に出してもいいくらいの厳しい配球にして、2番打者勝負でいこうという考え方になっていくのではないでしょうか。
長打のある佐野選手がそれくらい相手投手にとっては脅威ということです。そのあたりのことを佐野選手が理解して打席に入ってればいいなと思います。レベルの高いところでの選球眼が求められますね。
横０１３０００１２０|７
神３００６００５１× |１５
阪神甲子園球場（ビジター）
De２-７阪神
敗戦投手 平良 (2勝1敗0S)
本塁打 宮﨑 8号(3回表2ラン) 牧 6号(3回表ソロ) 宮﨑 9号(8回表2ラン)※Deのみ
