名古屋バンテリンで3連敗ストップ。このまま連勝をしていって借金を減らしていきたいですね。
先発はロメロ投手。広いバンテリンドームが得意な投手ですが、5回5失点で降板してしまいました。立ち上がりはよかったんですけどね。2回裏にビシエド選手アリマル選手の連打されてしまったあたりから少しずつケチがつきはじめました。芯を外すピッチングが身上のロメロ投手ですが、うまくおっつけられて連打を浴びましてしまいましたね。
ロメロ投手はランナーが塁に溜まるとイライラしてしまうクセを直してくれないかなあ。投球直後に早くボールを渡せと捕手に要求して、ボール先行になってストライクを入れようとしたら真ん中に入ってしまう。悪いロメロ投手が出てしまいました。ちょっと心配ですね。
打線はソト選手が先制打、追加点のタイムリーを含む猛打賞。牧選手が3ラン。代打藤田選手の勝ち越しタイムリーと代打関根選手の追加点となる押し出し四球と、本日の試合も一発とつないだ得点で計6得点。好調ですね。試合はシーソーゲームでしたが、最後はなんとか逃げ切りました。
ロメロ投手もそうですが、エスコバー投手もインコースビタビタのストレートを阿部選手に一発を食らってしまったのが心配ですね。球速は出ているのですが、押し込めてないのかなあ。エスコバー投手は大事なピースなので、なんとか修正してもらいたいですね。
■マウンドで落ち着いた姿を見せる伊勢投手
伊勢投手、19試合連続無失点で10試合10回連続無安打中です。連続試合無失点の日本記録は2021年の西武・平良投手の39。連続イニング無失点は金田正一さんの64回1/3。イニング連続無安打は今年のロッテ・佐々木朗希投手の17回。日本記録にはまだまだ遠いですが、とにもかくにもナイスピッチングが続いてますね。
伊勢投手、投球スタイルは昨年とあまり変わってないような気がします。威力のあるストレートを軸に、スライダー、たまに小さく落ちるフォークを挟んでいく配球。ですが、今年はマウンドで落ち着いているように見えますね。肩に力が入ってない。ゆったりとしたフォームからビュッと投げるストレートで相手打者の空振りストライクを積み重ねていく。昨年の経験が糧となったのでしょうか。見事ですね。
本日の試合では、自チームが逆転した後、相手チームが上位打線に打順が回っていく大事な場面で登板。1回をわずか7球の三者凡退で片付けました。
昨季はリリーフが崩れて、逆転負けを食らうことが多かったベイスターズさん。今季は伊勢投手の存在が本当に心強いですね。このままうろたえることなく、次の試合でも打者に向かっていく投球を続けて欲しいと思います。
【2022年5月18日対中日戦】
横004100200|7
中000203010|6
バンテリンドーム(ビジター)
De7-6中日
勝利投手 田中健 (2勝0敗0S)
セーブ 山﨑 (0勝1敗5S)
本塁打 牧 10号(3回表3ラン)