名前と球のキレで抑える今永昇太問題

 現在4連勝中のベイスターズさん。本日からは名古屋に乗り込んで中日3連戦です。

 先発は今永投手。コントロールは荒いもののなんとか球のキレで抑えていくピッチングで7回無失点です。

 打線は相手先発の小笠原投手をなかなか打ち崩せませんでしたが、4回表に林選手がヒットで出塁すると、神里選手が内野ゴロで進塁。続く牧選手が右中間を裂く2ベースで先制します。

 リリーフは3連投中のヤマヤス投手がお休みで入江-エスコバー-伊勢の3投手リレーでなんとか抑えて、最小点差の1-0で勝利です。

■コントロールが荒くても抑えてしまう今永投手

 本日の今永投手はちょっとコントロールが荒い感じがしましたね。三振を12もとっているのですが、全て空振り三振でした。高めの誘い球ストレートの空三もありましたが、ボールになる変化球をあっさり振ってくれることも多かったような気がします。

 ストレートは147km前後。球のキレもよかったのかもしれませんね。

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 それ以上に、今永投手は中日戦で29イニング連続無失点ということで、名前勝ちしたというかね。中日さんによる苦手意識の方が強かったのではないかなと思います。実際にマルチヒットを打った村松選手はルーキーで、3ベースを打った細川選手はこれまで紅白戦でないと対戦がありませんものね。

 結果はよかったですが、本日の内容を今永投手は納得してないんじゃないかなと思います。次回は見逃し三振もたくさん取れるような投球も見たいですね。

 

【2023年4月28対中日戦】

横000100000|1

中000000000|0  

バンテリンドーム(ビジター)

De1-0中日

勝利投手 今永 (2勝0敗0S)

セーブ 伊勢 (1勝0敗1S)