ハマスタ阪神戦カード1勝。借金返済に向けて、1つ1つ勝っていきたいですね。
先発は東投手。初回からちょくちょくランナーを出してしまいますが、粘りのピッチングで無失点イニングを重ねていきます。結構甘いボールもあったと思うんですけどね、ストレートに力があったんですかね。チェンジアップのキレもよかったですね。
打線は相手先発の小川投手の好投に沈黙。ストレートが速い上、途中からカーブを投げるようになって、狙い球を絞りにくそうにしていた印象です。
リリーフもなんとか抑えて、両チームともゼロ行進のまま延長戦に突入します。
試合を決めたのはソト選手のサヨナラ弾。相手浜地投手の真ん中高めのストレートをとらえました。どん詰まりに見えましたけどね。打球がライト方向だったので、浜風に乗ったのかもしれませんね。
■しっかりと軸足に体重が残っているのでソト選手のあっち向いてホイ打法が成立する
ソト選手のあっち向いてホイ打法。いわゆる、顔はセンターからレフト方向に向いているのに、打球はライト方向に飛んでいく打法のことですね。丸選手なんかもそういう打球を飛ばしますね。本日のソト選手のサヨナラ弾はこのあっち向いてホイ打法によるものでした。
あっち向いてホイ打法って、ソト選手の調子のいいときによく出ますよね。
サヨナラ弾の前の球、アウトコース高めのカットボールを振り遅れてファールにしてましたよね。あのとき、じっと見ていたら、スイングをする際にしっかりと軸足に体重が残っていました。ソト選手の調子が悪いときって、上体が前に突っ込んじゃうんですよね。ここ数日、それがない。ボールを追っかけていないからあっち向いてホイ打法ができる。
あと、ソト選手の上体と体幹の強さがあるからこそ、あっち向いてホイ打法ができるのかなとも思います。本日のあっち向いてホイ打法もどん詰まりのように見えましたけど、上体と体幹が強いから強いストレートにも負けない打球を打てるんだろうなと思いました。
今のベイスターズさんは、ソト選手に本当に助けてもらってますね。戦力が整っていない中、大事なところでいい一本を出してくれる。厳しい戦力構成の中、よく勝率5割近い成績をたたき出していると思います。なんとか上位に食い下がっていってほしいですね。
神0000000000|0
横0000000001×|1
横浜スタジアム(ホーム)
De1×-0阪神
勝利投手 三嶋 (1勝0敗1S)
本塁打 ソト 3号(10回裏ソロ)