ベイスターズさん、阪神さんの連敗記録をあっさり止める問題

 大連敗中の阪神さんと甲子園で試合です。こういう記録を止めるのベイスターズさんは得意だからなあ。

 先発はロメロ投手。初回先頭ファーストストライクのストレートをヒット、バッテリーエラー、タイムリーで先制されて2ランで3失点。2回もバッテリーエラーで計4失点です。甲子園が初登板の上、ファーストストライクをヒットにされたことから落ち着くまで時間がかかりましたね。球場の雰囲気に飲まれたのかもしれません。やっと3回と4回は球速差をしっかり見せられる本来のピッチングに戻りました。が、ビハインドでどうにかして打ち崩したいところだったので、代打を出されてしまいましたね。

 打線は散発7安打。西投手相手に完封負けです。チャンスは立ち上がりの初回と2回だけ。初回は桑原選手の内野安打で無死の出塁があるも、進塁打さえも打てずに残塁。2回は宮崎選手の安打の後、関根選手の併殺崩れ。大和選手が長打を放ち、1塁ランナーの関根選手が3塁ストップ。あれは回せたような気もしましたけどね。次の山本選手が三振でロメロ投手が凡退で無得点。惜しかったなあ。山本選手が内野ゴロか外野フライを打てれば1点は取れていたのではないでしょうか。山本選手はまだ今季はヒットが出てなくて、バッテリーエラーもありましたからね。焦りがあったのかもしれません。でも1点でも取れていれば、展開も変わっただろうなと思います。

 西投手のカットボールツーシームと横に揺さぶるピッチングに振り回されましたね。ヒットも1死や2死後が多く、うまく得点までつなげられませんでした。なので、初回と2回はなんとかしたかったですね。

■楠本選手と関根選手は打順を替えたらどうでしょうか

 ベイスターズさん、相手チームの連敗止めるのが得意ですね。2019年 広島11連敗、2019年 ヤクルト16連敗、2021年 巨人10連敗。そこまで止めなくてもいいじゃないですかね。本日もあっさりと止めてしまいました。昔から連敗の後は連勝ありと言いましてですね。明日以降の阪神さんは怖いですよ。

 ベイスターズさんは神宮サヨナラ負けに続く連敗。チームの流れが悪いですね。本日はリリーフ陣が好投でしたけど、打線のつながりがあまりよくなかったように感じました。1回打順の組み替えをしてみたらどうでしょうかね。

 今、宮崎選手の後に関根選手が座っていますけど、宮崎選手には四球を出してもいいくらいな感じで厳しく攻められてますね。6番に好打者がいるとそこまで厳しくは攻めてこないんじゃないかと思うんです。関根選手には桑原選手出塁後にクリーンアップにつなぐ2番。代打経験が豊富な楠本選手にはランナーを返す6番に座った方がいいんじゃないかなと思います。

 とりあえず明日、明後日は阪神さんを乗せないように、なんとか連敗を食い止めてほしいですね。

 

【2022年4月5阪神戦】

横0000000000|0

神310000000 ×|4  

阪神甲子園球場(ビジター)

De0-4阪神

敗戦投手 ロメロ (1勝1敗0S)