本日の先発はロメロ投手。立ち上がりから安定感がありましたね。ストレートとツーシームはきれいな軌道ではないので相手チームが打ちづらそうです。3回表だけ、甘いボールが入って連打されて3失点。以降はすぐに立ち直って8回まで投げ切ります。
打線は相手投手のエラーもあり4回表に2点を返しますが、以降は膠着した試合状況。決め手となったのは8回裏。先頭の牧選手が四球で出塁し、1死でソト選手が打席に立ちます。2-2カウントからソト選手が放った打球はバックスクリーン横に飛び込む逆転2ラン。変化球をうまく拾いましたね。
今季不調だったソト選手がこうやって活躍してくれると、本当にうれしくなります。
最終回にマウンドに上がったのは、エスコバー投手。よくよく考えてみればエスコバー投手がリリーフの中で一番安定してますね。小さなモーションからの剛速球。やや横から投げる独特な投法も打ちづらい要因になっているのではないでしょうか。もしかしたら、今後もエスコバー投手が9回を任されるようになるかもしれません。
エスコバー投手が9回を無失点に抑えて、見事な逆転勝ち。スイープと5連敗を逃れました。
本日のヒーローはロメロ投手、ソト選手、それとエスコバー投手だったと思います。それとルーキー・牧選手も2得点。中堅、ベテランの日本人選手の元気がないですね。毎年、この時期はCS争いをしていたので、モチベーションも上がりづらいと思いますが、まだ試合は残っているので来季につながる活躍をしてほしいですね。そうでないと、表題のように「外国人任せのチーム」と言われてしまいますよ。
神００３００００００|３
横０００２０００２× |４
横浜スタジアム（ホーム）
De４-３阪神
勝利投手 ロメロ (4勝2敗0S）
本塁打 ソト 21号(8回裏2ラン)※Deのみ
