ベイスターズさん、リリーフどうするよ問題

 ベイスターズさん5連敗中です。球場に来てくれるお客さんのためにもなんとかしてほしいですね。

 本日の先発は今永投手。ボール自体は悪くないように見えましたが、コントロールがややアバウトだったのが気になりました。4回表は先頭上本選手に甘く入ったストレートを2塁打にされ、つながれて西川選手が風に乗ったタイムリーヒット。5回表も菊池選手に風に乗った被弾。6回表は坂倉選手にシフトの穴をついたタイムリー内野安打。不運な面もありましたし、結果6回3失点は悪いながらもよく投げた方なんじゃないかなと思いました。

 打線は牧選手の2ランで先制するも、チャンスをつかめない場面が続きます。”流れ”がカープさんサイドに傾いたのは7回表。三嶋投手が先頭林選手に被弾してから連打で3失点。勝負あったかと思いました。

 しかし、7回裏に相手先発・森下投手から代わった塹江投手から連打でチャンスを作り、無死満塁でオースティン選手が打席に入ります。慌てずに好球必打で逆転満塁本塁打。8回裏にも佐野選手のタイムリーで2点リード。勝負あったかと思いました。

 残念ながら抑えのヤマヤス投手が安定しないピッチング。ツーシームが甘く入って連打を食らい再逆転されてしまい、勝負がつきました。手痛い敗退となってしまいました。

■逆転グラスラ打っても抑えきれないリリーフ陣

 ”流れ”上ではね、逆転グラスラ打てば、普通勝てるんですよ。ここで勝てないのは、三嶋投手・ヤマヤス投手の気合が空回りしているのも、まあ、そうなんですが、チーム状態の悪さというか、持ってないよねえ。

 本日の対戦相手のカープさんの中崎投手、今村投手、一岡投手など鉄壁のリリーフ陣だった投手の1軍登板がほとんどないように、やっぱり勤続疲労もあるんじゃないでしょうか。主力リリーフ陣はしっかりとオフに休んでもらいつつ、外からなのか中からなのか、もう1人2人探さないとですね。

 9月になってこういう試合を見せられると、来季も厳しそうだなあ。

 

【2021年9月26対広島戦】

広000111304|10

横020001410|8  

横浜スタジアム(ホーム)

De8-10広島

敗戦投手 山﨑 (3勝2敗1S)

本塁打 牧 19号(2回裏2ラン) 、 オースティン 27号(7回裏満塁)※Deのみ