鬼門・ヤクルト戦2連敗。意地をみせてほしいですね。
本日は約2年ぶりの先発・石田投手。立ち上がりはよかったのですが、ランナーを出すとボールが上ずってしまいますね。変化球で逃げてボール先行になって、仕方なくストレートを投げたら3ランを被弾。以降、初回の落ち着いたピッチングが影を潜めてしまいました。4回3失点で降板です。
打線は相手先発のサイスニード投手のボールに手も足も出ず。力強いストレートにキレのいい変化球。それと相手捕手の中村選手のリードにしてやられた感じがありました。疲れてきた7回にやっと1点をもぎとれたのみ。
ベイスターズリリーフ陣はヤクルト打線をしっかり抑えていきますが、砂田投手が山田哲人選手に被弾してしまい、2点ビハインドまで縮めたものが3点ビハインドに逆戻り。9回はヤクルト抑えのマクガフ投手が連投でお休み。星投手が登板しました。ここで意地をみせてほしかったですけどね。1点返して試合終了。スイープされてしまいました。
■石田投手、ボールはいいのに
今季、リリーフとして開幕戦を迎えた石田投手。いいボールを投げていても、ボール判定されてしまい、ストライクを取りに行ったら真ん中に入って痛打されてしまう。ボタンの掛け違いと言ってしまえばそれまでなんですが、本日の試合も似たような展開になってしまいました。
本日の試合を観ていると、そういえば先発の石田投手ってこんな感じだったなあと思い出しました。
打線が先制して、3点差、4点差リードするとスイスイ投げるけど、投手戦になってランナーを出すと自分の首を絞めるような投球をして、ストライクを取りに行ったら真ん中に入って痛打されてしまう。
昨年のリリーフでの活躍はスゴかったですけどね。性格的にリリーフに向いてたんじじゃないかと思ってましたが、今季はシーズン中に先発転向。リリーフの経験を先発で生かしてほしいんですけどね。本日の投球は逆戻りした印象です。
ピッチャーは大胆さと繊細さを兼ね備える投手が好投手だとよく言われますが、石田投手はちょいちょいそれが悪い方に出ますね。いい投手なのになあ。ストレートをどんどん投げ込んでいけばいいのに。
【2021年9月23日対ヤクルト戦】
ヤ０００３０００１０|４
横００００００１０１|２
横浜スタジアム（ホーム）
De２-４ヤクルト
敗戦投手 石田 (1勝2敗0S)
