さらに磨きがかかった平良拳太郎のコントロール問題

 ハマスタヤクルト戦1勝1敗です。週末の甲子園に乗り込む前に勝ち越したいですね。

 先発は平良投手。立ち上がりから抜群のコントロールで相手打者をバッタバッタとアウトにしていきます。関根選手が3つくらいファインプレーをしていたのも大きかったです。ランナーを出しても”流れ”を相手に渡しません。

 打線は先制、中押し、ダメ押しと、相手先発ヤフーレ投手をなかなか打ち崩せなかったものの、内野ゴロ間の1点、牧選手、佐野選手のタイムリーで少しずつ点差を離していきます。

 平良投手はそのまま無四球完封勝利。かロールで相手打者をバッタバッタとアウトにしていきます。関根選手が3つくらいファインプレーをしていたのも大きかったです。ランナーを出しても”流れ”を相手に渡しません。

 打線は先制、中押し、ダメ押しと、相手先発ヤフーレ投手をなかなか打ち崩せはしなかったものの、内野ゴロ間の1点、牧選手、佐野選手のタイムリーで少しずつ点差を離していきます。

 平良投手はそのまま無四球完封勝利。登板過多気味のリリーフも休めて、大きな1勝となりました。

■コースだけでなく低めの出し入れも使う平良投手

 本日の平良投手は立ち上がりからテンポ良くストライク先行のピッチングでした。ストレートは前半、140km後半くらい出てましたが、後半は疲れたのか140km前半くらい。悪くないストレートを効果的に使いつつ、変化球で相手打者を翻弄していました。

 特にストライクボールの出し入れというか外の出し入れだけでなく、低めの出し入れもうまかったなあと思いました。低めギリギリのストレートを入れるかと思えば、沈んでいくボールで空振りも誘う。多少、甘くなることもありましたが、ポイントとなりそうな場面ではきっちりとコースに投げ分けていく。

 テンポ良くストライクを投げ込んでいくと、打線にもリズムが出てきます。本日は勝てる投手のピッチングだったように感じました。平良投手はあとはケガだけに気をつけてもらって、シーズン最後までローテを守ってくれるといいなと思ってます。

【2024年7月4日対ヤクルト戦

ヤ000000000|0

01000101× |3

横浜スタジアム(ホーム)

De6-4ヤクルト

勝利投手 石田裕 (3勝0敗0S)
セーブ 森原 (1勝2敗17S)