石田健大のストレート問題

 ハマスタヤクルト戦、初戦を取って2戦目です。

 先発は石田投手。初回に塩見選手に初球の変化球を狙われて先頭打者本塁打を食らうも、4回までは粘りの投球で凌いでいきます。しかし、5回表に大連打をくらってしまい、4回1/3で6失点という結果でした。

 試合は2回裏に山本選手のタイムリーで一旦は追いつきます。5回のヤクルト打線の連打で3点ビハインド。まだ追いつける可能性のある点差でしたが、7回表に2死満塁で打者の小川投手に走者一掃のタイムリー2ベースを食らってしまい、これが勝負の決め手となってしまいました。

 小川投手の当たりはセンター前に落ちるかどうかというところだったのですが、桑原選手がダイビングをしても届かず。後ろに逸らしてしまいました。惜しかった。

 本日は若手リリーフの宮城投手も中川投手も打たれてしまいました。いろんなエントリーでなんども言っていて、重ね重ねの文言で恐縮ですが。やっぱり、これも糧にしてほしいですね。糧にして勝てる投手になってほしいです。

■ことごとくストレートが打たれた石田投手

 本日の石田投手が食らってしまった連打のほとんどは甘く入ったストレートだったように感じました。低めに変化球もヒットにされましたが、それらは内野安打。打ち取ってるんですよね。

 石田投手の本日のストレートは140km前後。前日の平良投手とスピードは同じくらいですね。軽く打たれてしまったというのはボールに伝わる力がなかったということでしょうか。それか、やっぱりコントロールかなあ。

 もう一皮むけてほしい投手なんですけどね。

【2023年9月9日対ヤクルト戦

ヤ100050304|13

横010000000|1

横浜スタジアム(ホーム)

De1-13ヤクルト

勝利投手  石田 (4勝8敗0S)