ベイスターズさん、スターナイト2連勝。このままスイープしたいですね。
本日の先発は坂本投手。立ち上がりは変化球が抜けていましたが、ストレートは走っていました。打線が初回から本塁打2本で3点のリードを作ると、余裕が出てきたのでしょうか、変化球も少しずつ決まるようになりました。ただ、キレはあまりよくなかったように感じます。毎回ランナーを出しつつも、連勝の”流れ”もあって併殺に切ってとっていきます。
しかし4回裏に無死1，2塁のチャンスを三者連続三振でつぶしてしまうと、5回表に2つの送球エラーで2点を失ってしまいます。ここが試合の一つのポイントとなりました。ここまで”流れ”よくきていた対巨人戦の転換期になりかねない局面になってしまったかもしれません。
中盤以降はベイスターズさん1点リードのまま、どちらが先に”流れ”をつかむか、点の入らないシーソーゲームが続きます。どちらもチャンスは作るも点が入らず。
先にチャンスをつかんだのはベイスターズさん。8回裏に牧選手と大和選手の連打から戸柱選手がタイムリー2ベースを放ちました。3点のリードを奪い取り、抑えの三嶋投手がマウンドにあがります。
どうも、めぐり合わせなんですかね。9回表は投手のところで代打亀井選手が先頭。開幕のサヨナラ本塁打が頭をよぎります。案の定、2ベースを打たれて、後は連打連打。同点にもちこまれてしまいます。
9回裏、先頭の桑原選手が2ベースで出塁するも、後続が続かずにゲームセット。引き分けでした。勝てた試合でしたけどね。
■三嶋投手、まだ巨人戦の壁を乗り越えられず
本日の三嶋投手ですが、先頭亀井選手はど真ん中のストレートをツーベース。吉川、中田、丸選手も甘いストレート、岡本選手は甘いフォークを打たれました。変化球は甘く入り、ストレートはシュート回転をして中に入る。上記にあげた「巨人戦問題」と同じような打たれ方をしてますね。
三嶋投手も投げ切れないし、巨人打線も三嶋投手相手だと粘り強い。今季、抑えきった試合もありましたが、もう一度立て直さないとですね。ここで終わらせられないでしょ。この先も戦わなければならない相手ですからね。立ち直れ、三嶋一輝。がんばれ、三嶋一輝。
【2021年9月9日対巨人戦】
巨０００２００００３|５
横３００００００２０|５
横浜スタジアム（ホーム）
De５-５巨人
本塁打 オースティン 23号(1回裏2ラン) 、 宮﨑 12号(1回裏ソロ)
