ベイスターズさん、打線の勢いに陰り問題

 まだ今季、巨人戦で勝てていません。本日は勝ちましょう。

  先発は今永投手。立ち上がりは悪くなかったものの、2回裏、3回裏とつかまってしまいました。2回裏は初球変化球を狙われて長打2本。3回裏は厳しいところに投げすぎて自分の首を絞めてしまって被弾してしまうというピッチングになってしまいました。中盤は抑えるも、前日から調子を上げてきている丸選手に連続被弾。6回4失点という結果になりました。

 今永投手。ケガ明けのときは腕が横振りでしたが、縦振りに戻ってQSを連発しました。しかし本日はスリークォーター気味のような腕の振り方に見えました。ストレートも140㎞中盤くらいのスピード。いい状態とは言い難い投球になってしまったような気がします。

 試合は均衡した展開ではありましたが、流れをつかみきれませんでした。重要な場面で相手チームはしっかりと点数を取ってくるのに対し、我がベイスターズさんはファインプレーに阻まれて乗り切れない。流れに抗えずにまたも負けてしまいました。

■ケガ人が増加、外国人選手に疲れも

 本日の試合は初回に柴田選手が本塁打。桑原選手と宮崎選手もいい当たりをするも風で戻されて外野フライ。相手先発の山口投手の立ち上がりを攻めきれなかったのも痛かったです。

 その初回、オースティン選手は三振。前日の試合からフォークボールを空振りする場面が多くみられました。甘いボールも差し込まれていますね。

 外国人選手だと、ソト選手も調子を落として本日はスタメンから外されました。代打で出場しましたが、ボール球ばかり振ってしまって三振。踏ん張り切れずに手が出ちゃうんですかね。オースティン選手もソト選手も疲れが出ているような気がします。

 打線の中では伊藤選手が腰痛で欠場。牧選手も腰に張りがありながら出場して3タコ。交流戦から調子のよかった打線にも陰りが見えてきました。 こういうときに、控えの選手に頑張ってほしいところです。

  やはり打線は水物。投手陣が踏ん張ってくれないとなかなか勝てないですねえ。

【2021年6月23対巨人戦】

横100000100|2

巨01200100× |4 

富山アルペンスタジアム(ビジター)

De2-4巨人

敗戦投手 今永 (1勝2敗0S)

本塁打 柴田1号(1回表ソロ)※Deのみ