仙台楽天戦3戦目。今のところ1勝1分で負け越しはありません。でも勝てるときは勝ってほしいなあ。
先発は今永投手。ストレートは140㎞前後のスピードでしたが、変化球は低めに丁寧に突く投球を続けます。毎回ランナーを出しつつも落ち着いたピッチングでしたね。
映像で見ている限り、前回のヤクルト戦とあまり変わらないように見えましたけどね。以前の投球よりもキレが増しているのでしょうか。6回1失点の好投でした。
しかし試合は宮崎選手のタイムリーで同点にするも、リリーフの石田投手、シャッケルフォード投手が崩れて敗退してしまいました。
ここのところ、チームが好調なので勝ちパリリーフ投手が連投になってしまう。そういった事情があった上で、石田投手、シャッケルフォード投手に踏ん張ってもらいたかったのですが、残念な結果となってしまいました。
■石田投手の詰めとメンタル
1-1の同点で7回裏にマウンドに上がったのは石田投手。先頭・辰巳選手は空振り三振を取りますが、鈴木選手センター前、浅村選手四球とピンチに。島内選手のファーストゴロはソト選手の好プレーもダブルプレーに取れず。続く岡島選手に7球投げるも3ベースを打たれて、一気に逆転されてしまいました。
岡島選手へはチェンジアップ、スライダー、ストレート、ストレート、スライダー、チェンジアップ、チェンジアップという配球でした。最後のチェンジアップがやや真ん中に入ってしまいましたね。ボールの質は多分悪くないのだけど、もう一歩というところ。悪い言い方すると詰めが甘かったというか…。
次の茂木選手への投球が死球。これが最もよくないですね。メンタルやられてるのが目に見えてわかっちゃう。リリーフ投手としてはね。どんな場面でも気持ち変わらずに投げるメンタルを持っていないと厳しいんじゃないかな。まだ、勝ちパとしては難しいような気がします。
石田投手は一旦気分転換に先発に戻して、余裕をもって投げてもらうのはどうかなと思いますが、どうなんでしょうか。
横000100000|1
楽00100022×|5
楽天生命パーク(ビジター)
De1-5楽天