楽天戦初戦をとって、仙台シリーズ第2戦です。
ベイスターズ先発は濵口投手、楽天先発は田中まーくん投手です。濵口投手は6回無失点の好投でした。立ち上がりはやや高めにボールが浮いていましたが、徐々に修正していきましたね。4回表には無死満塁のピンチを作るも無得点に退けるなど、粘り強さも見せていました。しかし、残念ながら7回途中で足をつって降板。急遽登板した三上投手がタイムリーを打たれて1失点を献上してしまいました。
打線は田中投手のスライダーにきりきり舞い。なかなか打ち崩すことができませんでしたが、6回表にオースティン選手が甘く入ったストレートをレフトスタンドに叩き込み、かろうじて1得点。全体的に引き締まった投手戦となりました。
9回裏には松井裕樹投手から無死満塁の逆転のチャンスをつくるも無得点。最後はヤマヤス投手が4凡で引き分け。あと一歩でした。
■9回表のあのプレーはスクイズなのか?
9回表無死満塁のチャンスで牧選手は三振。それでも1死。打席に入ったのは山下選手。1ボールのカウントで松井投手はアウトコースのスライダーを放り、明らかなボール球となったのですが山下選手は空振り。しかし、三走の神里選手が飛び出して、アウト。山下選手もその後内野ゴロで3アウト。逆転のチャンスを一気につぶしてしまいます。
プレー自体も不可解ですが、三浦監督の「作戦で統一できていなかった」というコメントも不可解ですね。スクイズのサインが出ていたのかなあとも思ったのですが、満塁の場面では考えにくいなあ。ギャンブルスタートに近い内野ゴロに転がしてほしいエンドランのサインだったのかなあとも思いましたけども、ちょっと当事者でないとわからないですね。
サイン見落としはさすがにちょっとと思いますが(前日に「山下選手DH」と書き間違えた私が偉そうに言うことでもないですけどね)、1ストライクでギャンブル的なサインを出すかなあ。やるなら初球がいいんじゃないかなあとも思ったり。
いずれにせよ、1点を争うゲームになると、細かいプレーが勝負を分けますね。もう一つ、監督も含めチーム全体のステップアップを見れたらいいな。私もなるべくミスを減らすように書いていきたいと反省しています。
横000001000|1
楽000000100|1
楽天生命パーク(ビジター)
De1-1楽天
本塁打 オースティン 8号(6回表ソロ)