1点差を勝ちきれないベイスターズさん問題

 今季ヤクルト最終戦です。いい試合しましょ。

   ■平良投手復活ならず

【2020年10月15日対ヤクルト戦】

 本日の先発はDe平良、ヤクルト吉田の両投手対決です。平良投手は復帰後初登板ですね。楽しみだったのですが、復帰前のよかったころの平良投手にはまだほど遠いような気がしました。今季、いいときの平良投手はコントロールがよかったですが、本日はコースに投げ切れなかったというか、ま、高いし甘かったですね。っつか、外一辺倒の配球すぎたように見えました。

 平良投手はね、今季よりも来季に向けて修正していってほしいなと思います。

 打線は本塁打2本とタイムリー1本。1試合で4安打。ちょっと打てなさすぎですかね。でも試合は1点差での敗退。もう少しでした。

 ■ソト選手、オースティン選手の並びは、人によっては抑えやすいんじゃないか

 8回表、2点ビハインドで無死から神里選手が四球で出て、盗塁しました。こういう攻撃、いいですね。揺さぶっていきましょう。次の中井選手はいい当たりだけど、センターフライ。そして梶谷選手がタイムリー2ベースで1点差。勢いづいてきましたよ。

 しかし、ソト選手、オースティン選手は連続三振。ほぼフォークの連投でした。

 …

 勢いが乗っているときはソト、オースティンの並びは怖いですけど、「あと1点ほしい」というときは、相手投手って抑えやすいんじゃないですかね。2人とも当てに来ない。振りにきますもんね。そしたら投手もまともに勝負はしないでしょ。変化球主体のピッチングになる。で、2人とも同じタイプの右打者だから、同じような配球になっていく。バッテリー的には、逆に楽なんじゃないかしら。

 今季、ベイスターズさんが僅差のゲームを落とすことが多いのは、こういうところじゃないかなあと思うんですけど、どうでしょうかね。

  

横01000101|3

ヤ03001000× |4

明治神宮野球場(ビジター)

De3-4ヤクルト

敗戦投手 平良 (3勝4敗0S)

本塁打 佐野 19号(2回表ソロ) 、 梶谷 17号(6回表ソロ)※Deのみ