ネフタリ・ソトはいつ復活できるのか問題

 甲子園3連戦で初戦は引き分け、2戦目勝利。できれば勝ち越したいなあ。

  ■あと一本が出ず、流れを渡してしまう

【2020年8月2日阪神戦】

 本日はDe平良、阪神岩貞の両先発対決です。平良投手は毎度素晴らしいコントロール重視の低めを丁寧につく投球。対して、岩貞投手は甘いボールが多かったのですが、ベイスターズ打線はもう一本のヒットが出ずに得点を重ねられない。

 そうしているうちに、流れが阪神サイドに傾いてしまいました。ライト方向へのヒット三連打。狙い球を絞られたように見えました。盗塁されたのもボディブローのように効いてしまいました。で、そのまま負けてしまいました。

  ■ソト選手が低めの球を捉えきれない

 もう一本のヒットが出なかったのは、特にソト選手。打線のつながりを切ってしまっていました。前日はレフトスタンドへの本塁打を放ったソト選手ですが、以降、なかなかヒットが出ない。いやあ、スランプですね。

 ソト選手。真ん中から低めのボールが得意なのですけど、ここ数日全く捉えられない。捉えたかなと思っても、ちょっと詰まった外野フライ。それか内野ゴロ。バットの出もポイントも悪いような気がするんですよね。そしてなによりも、スイングも硬い。

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 ソト選手のよいところは脱力したフォームからのスイングスピードの速さ、肘の使い方の上手さにあると思います。そういうスイングがなかなか見られない。前日の本塁打がきっかけになればよいなと思ったのですけど、まだ時間がかかりそうな気がします。

 

横100000000|1

神00000201× |3

甲子園球場(ビジター)

De1-2阪神

敗戦投手  平良 (2勝2敗0S)

本塁打  梶谷 9号(1回表ソロ)