神宮ヤクルト戦初戦です。
先発は平良投手。低めのシンカー、スライダーを効果的に使いつつ、本日は左打者のインコースにストレートを突いて見逃し三振を取るようなピッチングも見られました。併殺間の失点のみの7回1失点という結果でした。
試合は牧選手の犠飛で先制。中盤にソト選手のソロ本塁打が飛び出して勝ち越し。最終回にも宮﨑選手のソロ本塁打が出てダメ押しという理想的な試合展開での投手戦を制しました。ソト選手は好調ですね。CS争いに向けての残り試合、期待が持てますね。
■しばらくストレートに振り遅れていたソト選手
本日5回表の先頭ソト選手はボール3からのインハイストレートをレフトスタンド中段にたたき込む本塁打を放ちました。
ここしばらくストレートに振り遅れ、アウトローのスライダーに手を出して三振を喫する姿がよく見られたソト選手ですが、この本塁打では速いストレートに全く振り遅れることなく、しっかりと振り抜きました。
ソト選手ももう34歳。ベテラン選手です。速いストレートに目が追いつかなくなってきたのかなと思っていましたが、そんなことはなさそうです。まだまだ、ベイスターズに貢献していってほしいですね。
【2023年9月15日対ヤクルト戦】
横100010001|3
ヤ010000000|1
明治神宮野球場(ビジター)
De3-1ヤクルト
勝利投手 平良 (4勝4敗0S)
セーブ 森原 (2勝1敗13S)
本塁打 ソト 13号(5回表ソロ) 宮﨑 20号(9回表ソロ) ※Deのみ