広島戦1勝1敗。まだ優勝チームは決まっていませんが、来季に向けて期待したくなる面を見出したいと思っています。
■大貫投手の我慢の投球とタイムリーではない得点
【2020年9月27日対広島戦】
本日の先発はDe大貫投手と広島中村投手。大貫投手は145㎞前後のストレートとツーシーム、ほかカーブ、スライダー、チェンジアップなど、多種の変化球を使い分けて6回2/3で1失点。コースや高さのコントロールも含めて見事な投球でした。投手交代のタイミングもよく、平田、パットン、三嶋の3投手の継投もよかったですね。
打線は7安打3得点。梶谷選手の先頭打者本塁打のほかは、内野安打での1点と相手のミスによる1点でした。タイムリーや本塁打以外の点の取り方。特に初回のツーベース、犠牲フライ、内野ゴロという効率的な点の取り方はよかったと思います。
■今季の収穫は佐野選手と若手先発陣の躍進
本日の大貫投手、よかったですね。7月10日の1イニング3失点以降、毎試合、かなり安定したピッチングを見せています。特にコントロールがよくなりましたね。
今季は大貫投手以外にも、上茶谷投手や坂本投手、あとケガをしてしまったけれど平良投手など若手先発投手陣の活躍が目を惹きますね。坂本選手はまだ安定感に欠けていますが、大貫投手、上茶谷投手、平良投手はコントロールが格段によくなりました。
4番キャプテンで首位打者争いをしている佐野選手の活躍だけが収穫だと思われがちですが、ファンの皆様方におかれましては彼ら先発投手の活躍も見守ってほしいなあと思っています。
横200000001|3
広00000010× |1
マツダスタジアム(ビジター)
De3-1広島
勝利投手 大貫 (7勝4敗0S)
セーブ 三嶋 (1勝1敗11S)
本塁打 梶谷 15号(1回表ソロ)※Deのみ