9連戦の後は休みを置いて、10連戦。ベイスターズさん、来週までは踏ん張りどころです。
■先発投手の調子の差
【2020年9月25日対広島戦】
本日はDe井納、広島床田の先発投手対決です。井納投手は初回0点に抑えるものの、立ち上がりからあまりよくなかったように見えました。初回は相手打者が難しいボールを打ってくれて抑えられたものの、その前の投球練習でシュート回転していたのが気になりましたね。抜け球も散見されたので、指にうまくボールがかかってなかったのではないでしょうか。よく打たれました。
打線は床田投手の変化球と低めのストレートに翻弄されました。ストライクゾーンのジャッジがうまくいかなかったのか、読みが外れたのか、どちらかはわかりませんが、首をかしげる選手が多かったように思います。
試合は広島ペースで進んでいきました。最後に2点とりましたが、灯滅せんとして光を増す。昔からよく見るベイスターズさんの負けパターンで終わりました。
■乙坂選手や神里選手、中井選手より蝦名選手を見たくなる
本日は9回裏に回ってきたのが下位打線だったので、普通に考えたら、代打攻勢をかけてもいい場面。しかし、フランスワ投手相手には左投手に強い倉本選手と嶺井選手を外せない。で、投手のところに交代したのが蝦名選手でした。
蝦名選手はライトフライでしたが、低めのボールをうまく拾った上での凡退だったように見えました。内容は悪くなかった。
神里選手は早い段階で使ったので置いておいて、中井選手や乙坂選手より、今は蝦名選手の方が見たくなるんですよね。
蝦名選手って低めのボールをうまく拾って、ボールを乗せるのが上手い。神里選手や乙坂選手、中井選手ってストレート2つ強い球投げて、最後は三振するイメージがあるじゃないですか。蝦名選手の方が、まだ、なにかしらやってくれそうな雰囲気がある。
蝦名選手が楽しみっていうのはそれはそれであるんですけど、20代中盤から後半くらいのベンチ野手が不甲斐ないなあとも思っちゃう。打てそうな雰囲気があんまりないんだもんなあ。
ベンチの野手選手の底上げも来季にかけての課題だと思ってます。伸びてこないかなあ。
横000100002|3
神01200200× |5
マツダスタジアム(ビジター)
De3-5広島
敗戦投手 井納 (6勝5敗0S)
本塁打 佐野 13号(4回表ソロ)※Deのみ