久々にホームハマスタに戻ってきました。2020ハマスタ初の観客ありの公式戦です。
■雨降ってヌルヌルっと終わる
【2020年7月17日対巨人戦】
本日はDe井納、巨人今村両先発の雨対決です。試合開始当初からちらほらと雨がぱらつき、中盤にはザーザー降り。序盤勝負の試合です。
井納投手は立ち上がり、コントロールにばらつきがあったものの、粘り強く投げていくうちに立ち直りを見せました。しかし、2回には内野ゴロの間の失点、3回には風に乗せられた丸選手の本塁打で計2失点を失います。今村投手も緩急をつけた丁寧なピッチングで内野ゴロの間の1失点。雨の中ではあるものの、両投手ともに四球で崩れるようなこともなく、粘りのピッチングでした。
ロースコアのまま試合は6回コールド。9回まで試合が続いていれば、どう転んだかわかりませんでしたが、連勝中の巨人が勢い、運を味方につけたまま、試合が終わったという感じ。ベイスターズさんはチャンスもあったのですが、ものにできず。連敗中の元気のなさが試合にも表れてヌルヌルっと終わってしまったという印象でした。
■オースティンが抜けて打線の迫力が減少
ベイスターズさんは、オースティン選手がケガで1軍抹消をしてから2勝4敗（7/17現在）。現在は3連敗中です。オースティン選手が抜けることによって、打線の迫力が半減したようにみえます。ロペス選手の調子も上がってこないですしね。打順もいくつかの組み替えを試しています。
今、オースティン選手が抜けたスタメンの穴を埋めようとしているのが、柴田選手、桑原選手、乙坂選手、神里選手といった面々。今のところ、中日戦で猛打賞、本日も打点を挙げた柴田選手が一歩リードといったところでしょうか。狭いハマスタでは、外野より内野守備の方が重要視されますしね。
ただ、桑原選手もここ数日、ヒットは出てますし、一発もあります。乙坂選手と神里選手に関しては好調とはいいきれないかな。
現状では、柴田選手・桑原選手を併用していく形になりそうですね。
■2番に相手先発の左右に応じて柴田・桑原の両選手を
打順としては2番にソト選手を置いたり、神里選手を置いたり、3番にロペス選手を置いたり、5番に宮崎選手を置いたりして、苦労した結果が見られますね。
もう、2番柴田・桑原両選手の併用にして、5番ロペス、6番宮崎にしちゃえばいいんじゃないかと思うの。
この2人にエンドランとかセーフティ気味の送りバントとか、いろいろやらせてみて、相手投手を揺さぶってみたらいいんじゃないかと思うの。
そうすりゃあ、次のソト選手から宮崎選手を迎える前に相手投手も疲れちゃうんじゃないかな。減少した迫力も、それで取り戻せるんじゃないかって。
…っていうことを考えてしまうほど、ベイスターズ打線。現状、あまりよくないと思うんですよねえ。また、ちょっと前みたいにつながる打線に戻らないかな。
巨０１１０００|２
横０１００００|１
横浜スタジアム（ホーム）
De１-２巨人
敗戦投手 井納 (2勝1敗0S)
