神里和毅のアウトコース問題

 ベイスターズさんが関東に戻って参りました。まずは横浜で中日3連戦です。

   ■落ち着いていた投手陣

【2020年8月4日阪神戦】

 本日はDe井納、中日福谷のベテラン中堅先発対決です。本日の井納投手は150㎞近いストレートをコースにうまく投げ分け、スライダーとフォークをうまく使い分けていました。7回無失点。球数は82球だったので、もう少し投げさせてもいいのかなと思いましたけどね。8回石田投手、9回三嶋投手とピシャリと盤石の継投で抑えてくれたのでよいとしましょう。チーム状況、それぞれの投手のコンディションなどもあるかと思うので、それ以上は口をはさみません。

 福谷投手もストレートに力があって好投していましたけど、中盤は甘い球が多かったですね。神里選手が1日に4安打を放ったことで、結果3点取れました。でも、5番以下はヒット1本も打ってないんです。今後が心配だなあ。

 試合は3-0で勝利。投手陣が落ち着いた投球をしていたのがよかったと思います。

 で…

  ■本日4安打の神里選手、真ん中からインコースの球しか打ってない

 ということなんです。もともと、神里選手はプルヒッターでインコース寄りのボールが得意なんですよね。本日はアウトコースのアプローチをまだ見てないのでなんともいえない。

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 アウトコースをカットしながら自分の得意なボールを投げさせるような打席を作れれば、神里選手はレギュラーに近いんですけどね。アウトコースに踏み込めずに、体が開いて空振りするようになると、そのまま不調になっちゃうからなあ。

 とりあえず、神里選手、スタメンで結果が残せてよかったですね。まだしばらくは、活躍の場が残されているということですよ。今度の打席が楽しみです。

 

中000000000|0

横00000201× |3

横浜スタジアム(ホーム)

De3-0中日

勝利投手  井納 (3勝2敗0S)

セーブ  三嶋 (0勝1敗3S)