ベイスターズさんのマシンガン継投問題2020

 前後に休みが入った3連戦。相手のヤクルトさんは現在連敗中です。

  ■楽な展開に6人登板

【2020年8月14日対ヤクルト戦】

 本日はDe大貫、ヤクルト吉田の日体大出身先発投手対決です。ベイスターズさんは序盤に佐野選手、神里選手のタイムリーで先制。大貫投手は安定のピッチングで5回2/3を村上選手のソロ本塁打のみの失点に抑えます。7回にはヤクルトリリーフ陣が四球を重ねて4得点。一時は5点差にまでに離しましたが、8回表にヤマヤス投手が1失点。楽な展開になっているはずなのですが、1試合に6人登板というマシンガン継投になってしまいました。

 3連戦前後に休みが入っているので、リリーフをつぎ込みやすい試合ではありますが、少々もったいない気がします。

■3連投以上はさせていない

 ベイスターズさんのリリーフ陣ですが、一応はローテーションっぽい運用をしているように思えます。しっかりと調べてはいませんが、抑えの三嶋投手、ワンポイント運用が多い石田投手、藤岡投手以外は3連投をしていないんじゃないですかね。うまいこと回している。

 ただ、今後は僅差で勝負をしなければならないような継投。勝つためのマシンガン継投を実施しなければならないことが増えていくと思います。9月10月は天王山となる試合が現れる。僅差の試合では、ちょっとしたことで試合の流れがどちらかに傾いてしまう。その繊細な流れを相手に渡さないために、間をとったり、困惑させたりする戦法の一つとしてマシンガン継投がある。

 本日のような試合では、もっとたくさん点を取って、もっと楽な展開にしてほしかったなあと思います。

 

ヤ000100010|2

横11000040× |6

横浜スタジアム(ホーム)

De6-2ヤクルト

勝利投手 大貫 (5勝2敗0S)