神宮ヤクルト戦、初戦を取って2戦目です。
先発はジャクソン投手。これまでの登板はコントロール難で苦しんでいましたが、本日は立ち上がりからしばらくはストレートを連投していました。本日の捕手は戸柱選手だったのですが、いかに気持ちよく投げてもらえるのか工夫したのではないでしょうか。ほとんどが真ん中付近に構えていましたね。捕手同士の申し送りもあるんでしょうね。これが功を奏しました。加えて、中盤あたりから少しずつ変化球を交えていったことによって、相手打者を惑わせるような結果になったように感じました。6回1失点でQSです。
打線は相手先発・変則右腕の小澤投手を打ちあぐねます。そんな中、4回表、佐野選手が1死からヒットで出ると、続く筒香選手に2ラン本塁打が飛び出します。
中盤以降は白熱した投手戦。ベイスターズさんは、塁に出て盗塁を試みるもヤクルト捕手陣の好送球に阻まれます。しかし、リリーフ陣はヤマヤスー伊勢ー森原のリレーで再三ランナーを出すも要所を抑えて、ロースコアゲームを制しました。
■先発ローテがきっちり仕事をしてくれれば、充分上位に食い込める
現在の先発ローテは東-中川颯-大貫ーケイ-ジャクソン-石田。今のところ、先発陣が好投でつないでいます。野手陣は特に上位打線のバッティングの調子が悪くない。リリーフ陣も坂本投手が好投を続けていることもあって、そろってきています。チーム状態は悪くないですね。リーグ内では4位ですが、首位との差も3.5。いつでもひっくり返せる体制はできています。
特に先発ローテ陣が試合を作ってくれているのが大きいですね。4月はケイ投手、ジャクソン投手あたりが制球難で四球で崩れてしまう場面が多かったのですが、ここに来て、ゾーン内で勝負できるようになってきましたね。
ただ、先発ローテの誰かがケガや不調で1枚でも外れてしまうようなことがあったときに、2軍の先発陣で次に上がってきそうな投手が誰かなあと思ってしまいますね。濵口投手がなかなか調子が上がらず、小園投手はしばらく登板なし。石田裕太郎投手とか森下投手あたりが好投しているみたいですけど、もうちょっと経験を積ませたい。森唯斗投手が先発でロングイニングを投げ始めているようですが、果たして。。。いつでも1軍で先発をさせられるような投手がいるといいんですけどね。
とりあえず、投手野手、ケガなく今の調子を維持して、交流戦を迎えてほしいなと思っています。
【2024年5月22日対ヤクルト戦】
横000200000|2
ヤ000100000|1
明治神宮野球場(ビジター)
De2-1ヤクルト
勝利投手 ジャクソン (2勝3敗0S)
セーブ 森原(0勝1敗11S)