鬼門ハマスタ阪神戦で1勝1敗。勝ち越して9連戦を終えたいところです。
■しばらく1イニング中に適時打の連打が出てない
本日はDe濵口、阪神青柳の先発投手対決です。ベイスターズさんは序盤に青柳投手の立ち上がりを攻めて2点リードするも、4回表に濱口投手が大崩れをしてしまい、3点ビハインドに。6回裏、神里選手のタイムリーで1点差まで追いつくも、7回表にはエスコバー投手の押し出し死球。9回裏には、佐野選手のタイムリーで1点差まで追いつき、なおも2死2，3塁まで追い詰めるも、倉本選手が空振り三振でジエンド。惜しい試合でした。
投手陣が点を取られすぎっていうのはありますけども、打線がもう一つ押し切れないっていうのが気になります。オースティン選手の離脱以降、1イニング中に複数の適時打（タイムリー）があまりないような気がします。あ、8月4日の中日戦でソト選手・佐野選手連続タイムリーっていうのがありましたね。
いずれにせよ最近のベイスターズさん、連打で一気に投手を崩して逆転というところまでなかなか行き切らないですね。特に阪神戦だとね。最後の倉本選手がなあ。初球から振っていってほしかったなあ。あそこで一気にサヨナラまで持っていければ、チームも乗れたし、ハマスタ阪神戦の印象も一気に変えられたのになあ。惜しかったなあ。
■濵口投手、チェンジアップが低めのボールになるのはわかるけど…
ここ数日の濵口投手はボール先行で踏ん張るには踏ん張るけど、球数が嵩むことが多かったですね。チェンジアップやフォークボールが低めのボール球、落ちてストライクからボール球になるのはいいと思うんです。それは相手打者が空振りしてくれるのを狙ってますからね。ただ、2ストライクまでのカウントをとる球がコントロールできなくなると厳しい。
本日の4回表はカウント球の変化球が全部甘くなってしまい、連打で大量点を失ってしまいました。濵口投手の悪いところが一気に吐き出されたように感じましたね。
多少、ストライクの枠内でボールが暴れてくれるのはいいけど、ボール先行で、自分の首を絞めて甘い球を放ってしまうのは悪循環です。いいときの濵口投手は力のあるストレートを見せ球にして、チェンジアップで空振り三振を奪っていく。そういうピッチングが見れるようになったらいいなあ。
神０１０５００１００|７
横２１０００２００１|６
横浜スタジアム（ホーム）
De６-７阪神
敗戦投手 濵口 (3勝2敗0S)
