甲子園での阪神戦。2024年のCS1stです。
初戦の先発は東投手、阪神先発は才木投手です。両投手ともランナーを出しつつもなんとか凌ぐようなピッチングでした。東投手はチェンジアップの落ちがやや悪かったですかね。それでも、他のボールはコントロールよく、なんとか打ち取っていきました。アクシデントがあったのか4回無失点で降板です。
どちらも決め手をかけるなか、なんとか先制点を奪ったのはベイスターズさん。一死満塁で桑原選手がボテボテの内野ゴロから併殺崩れで1点をあげます。泥臭くても大きな1点でした。
ロースコアでリリーフ陣がなんとかつなぐ中、7回表にオースティン選手が2点タイムリー2ベースで追加点。抑えの森原投手が1点取られてしまいましたが、守り切って、なんとか勝ちきりました。
■ウィック投手、ウェンデルケン投手が欠けたリリーフ陣の運用は？
プレーオフ前に、ウィック投手とウェンデルケン投手というリリーフ陣の核が抜けてしまったベイスターズさんですが、CS初戦はヤマヤス-佐々木千隼-坂本-伊勢ｰ森原という主軸5投手が登板してなんとか逃げ切り勝利。よくつなぎました。それぞれ工夫しながらなんとかして投げきったという印象です。
短期決戦ですし、負けたら終わりなので、3連投はやむなしという運用を予定しているんですかね。CS1stは乗り切れるかもしれませんが（あくまでリリーフ運用の話）、CS FINALと日本シリーズはいけるかなあ。どうかなあ。
ただ、リリーフ次第だと思うんですよね。プレーオフにおいてベイスターズ産が不気味な存在になれるかどうかって。
横００１０００２００|３
神００００００００１|１
阪神甲子園球場（ビジター）
De３-１阪神
勝利投手 山﨑 (1勝0敗0S)
セーブ 森原 (0勝0敗1S)
