山崎康晃への期待と今の力問題

 土日2日間、合気道の合宿なんてものに行ってました。結果だけ見て2試合の感想を書いてみます。

 10日のハマスタヤクルト戦は打線爆発。先発の大貫投手は7回自責2で大勝だったとのこと。年に何回かあるイケイケの試合。特に梶原選手は5安打とのことで、主力選手への階段を着々とあがってますね。

 その流れに乗ってか、マスクを被った松尾選手も大貫投手の好投を引き出したようで、自身も3安打。2番手捕手への名乗りをあげています。

 いいことづくめです。それはそれとして、こういった試合をこなしつつ、1点差ゲームもとっていければ。そうすれば、連勝が作れるのではないかと思います。

 

 【2024年8月10日対ヤクルト戦

ヤ010010200|4

横34023002× |14

横浜スタジアム(ホーム)

De14-4ヤクルト

勝利投手  大貫(4勝7敗0S)

本塁打 オースティン 18号(5回裏2ラン)※Deのみ

 

 11日のハマスタヤクルト戦は1点差ゲームで敗退でした。痛かったのは同点で迎えた7回表にヤマヤス投手が長岡選手に2ラン本塁打を打たれた場面ですかね。

 1死からヒットで出塁されて、バントで2塁へ。2死2塁での場面の0ボール1ストライクで投じたツーシームでした。キャッチャーは外に構えていましたが中に入ってしまいましたね。うまく拾われての本塁打です。

 1度は2軍落ちしたヤマヤス投手ですが、ストレートを磨いて勝ちパでの役割を担っている今。ストレートとカウント球のカットボール、そしてスプリット(ツーシーム)。ストレートは空振りや見逃しも取れるようですが、ツーシームはボールになる可能性も高く、空振りがあまり取れず。むしろ今回はスタンドまで運ばれてしまいました。

 ヤスアキジャンプやメディア露出。ヤマヤス投手へのファンの期待はそのまま重い十字架を背負わせてしまっているような気がします。本人も承知の上なんじゃないかなあという風に見えたりして。ファンサービスももちろん大事ですが、やっぱり活躍してこそというか、活躍できていないと自身もかなり精神的に追い込まれる部分もあるんじゃないかなあ。

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 今。ストレートの被打率は2割ちょっとですが、スプリット(ツーシーム)の被打率が2割6分を超えています。ストレートの質を維持しつつ、ストライクを取れるスプリット(ツーシーム)が投げられるようにならないと、勝ちパターンでの役割も担うことが難しくなるんじゃないかなと思いました。

 年を重ねると以前は動けた体もなかなか動けなくなるようになってくるものです。ルーキーから抑えの重圧に戦ってきたヤマヤス投手も31歳。正念場ではあるかと思いますが、工夫をしながらなんとか戦える投手として1年でも長くプロの世界でやっていってほしいなと思っています。

【2024年8月11日対ヤクルト戦

ヤ102000200|5

横000300010|4

横浜スタジアム(ホーム)

De5-4ヤクルト

敗戦投手  山﨑 (2勝4敗4S)

本塁打 宮﨑 9号(4回裏3ラン)※Deのみ