ハマスタヤクルト戦、1勝1敗で3戦目です。なんとか勝ち越して、心地よい週明けを過ごしたいですね。
先発は大貫投手。コースに球を集めて、ツーシーム、スライダー、スプリットと奥行きある配球でアウトを積み重ねます。ですが、初回に村上選手にソロ弾、4回表に内野ゴロの間に1失点と、悪くないけど、5回1/3で2失点という結果。6回はちょっとスタミナが切れましたかね。厳しいところに投げ込んで、ボールを選ばれたので球数も増えてしまったように感じました。
試合は相手先発のヤフーレ投手にタイミングを外されて、捉えることができず。7回表は3失策で7失点。大量失点差の敗退となりました。
■勝ちパ昇格の徳山投手
本日、大貫投手が作ったピンチを徳山投手が抑えて、2点ビハインドのままつなぎました。試合後半に逆転可能な点差でつないだのは仕事としては素晴らしいですね。
徳山投手がルーキーとして入ったときはフォームにまとまりがあって、先発として安定感あるピッチングをしてくれそうな気がしていましたが、今は投げっぷりのよい、球質で抑えるピッチャーに様変わりしてましたね。
今年3年目となりますが、昨季の2軍で徐々に成績を積み重ね、今季のキャンプでは中盤くらいから競合する投手争いからゴボウ抜きをしていったような印象があります。さらには、今季5試合投げていまだ無失点。今は僅差の試合の中盤を担うリリーバーの役割を果たしています。
武器は150kmを超えるきれいなストレートとカウント球のカーブ。スライダーやフォークもありますが、一番の魅力はストレートですね。コースに投げ込んだら誰も手が出ないんじゃないかというくらいのいい球を投げるなあと感じています。
まずはケガなく体のメンテナンスを怠りなく1年過ごしてほしいなと思います。それと、しっかり気持ちで勝負してほしいなあ。まずは1年、戦いきってから。
体力的にも精神的にも難しい役割だと思いますが、頑張ってほしいですね
【2024年4月14日対ヤクルト戦】
ヤ１００１００７００|９
横０００００００００|０
横浜スタジアム（ホーム）
De０-９ヤクルト
敗戦投手 大貫 (0勝3敗0S)
