ベイスターズさんの中軸の状態問題2024

 交流戦が終わって、リーグ戦再開です。最初のカードは甲子園での阪神戦。幸先良く勝ち越していきたいですね。

 先発はジャクソン投手。コントロールは相変わらずアバウトであるものの、力強いストレートとキレの良い変化球で相手打者を惑わします。相手先発の西勇輝投手はビッタビタのコントロールで打てそうな球が少ない。好対照な両投手。両チームともランナーをスコアリングポジションまで何度か進めるも点数をあげられず、ロースコアゲームの展開となります。どちらかが点をあげられれば勝ちという中、9回裏にマウンドにあがったウィック投手。1死から高いバウンドのサードゴロが内野安打になってしまうと、続くサトテル選手を死球にしてしまいます。これがもったいなかった。梅野選手を三振に取り、小幡選手も追い込むもインローのカットボールをライト前に持って行かれてサヨナラ負け。惜しい試合を取り逃しました。

 ウィック投手に関しては運の悪さもあったと思います。それよりも、今回の勝敗に関しては中軸を担う筒香選手、宮﨑選手がもう一本出してくれればという方が大きいと思いました。宮﨑選手に関してはケガからの復帰空けの初戦。まだちょっと本調子には遠いのかなという感じでした。ただ、交流戦時にあまり調子の上がってなかった牧選手が猛打賞だったのがよかったですね。

 投手陣がまとまってきたので、中軸の打線がもう少し上がってくれば勝てるはずなのになあと思った試合でした。

【2024年6月21日阪神

横000000000|0

神000000001×|1

阪神甲子園球場(ビジター)

De0-1×阪神

敗戦投手 ウィック (1勝1敗1S)