ベイスターズさん、速いストレートを打ち返せない問題

 ソフトバンク戦2戦目です。予告先発のラインナップを見ると、本日勝てないときついなあ。

 先発は東投手。ソフトバンク打線に序盤は毎回のようにランナーを出してしまいます。4回表には甲斐選手に甘く入ったストレートを痛打されて1失点。中盤はのらりくらりとかわしたものの、7回表に嶺井選手に2ランを打たれてしまって7回3失点でした。

 打線は相手先発のスチュワート投手のストレートに押されて全く打てず。終盤にリリーフで登板した松本投手からオースティン選手が3ランで同点にして、試合を振り出しにします。

 しかし、9回表に登板した森原投手が誤算の2失点。9回裏は相手抑えのオスナ投手にまたもストレートで押されて敗退です。

 前日のモイネロ投手もそうでしたが、150km越えのストレートをなかなか打ち返せないですね。ここ数日でストレートを素直に返せるのはオースティン選手ぐらいじゃないでしょうか。

 オースティン選手が3ランを打った後は無死にもかかわらずあっさり三凡。勢いに乗れないのは、その後に続く筒香選手、佐野選手、牧選手あたりの物足りなさというか、それぞれちょくちょくヒットは出ていますけど、捉えた長打が少ないなあと感じますね。特にストレート系ね。

 

【2024年6月7日ソフトバンク

ソ000100202|5

横000000030|3

横浜スタジアム(ホーム)

De3-5ソフトバンク

敗戦投手 森原 (1勝2敗14S)

本塁打 オースティン 5号(8回裏3ラン)※Deのみ