先発は森唯斗投手とモイネロ投手の対戦。森投手は立ち上がりは悪くなかったものの、2回表に甲斐選手に3ランを打たれてしまいます。インハイのストレートでしたね。インハイのストレートをスタンドにもっていかれると、変化球も効かなくなってしまいます。結果、2回2/3で5失点。続くリリーフ陣も打たれて大敗となってしまいました。
ソフトバンク打線はスイングが強い上に左右に打ち分けますね。ベイモップアップリリーフ陣ではちょっと太刀打ちできる感じがありませんでした。
撤退戦となったなかで、井上絢登選手のスイングに光るモノを感じました。
■井上選手は宮﨑選手の後を継ぐサードになれるか
本日、宮﨑選手が軽い肉離れで抹消。合わせて昇格したのは井上選手でした。
井上選手はドラフト6位のルーキー。四国ILの徳島では本塁打、打点の2冠王に輝いています。走攻守そろった打者でポジションはサードと外野。将来的には主軸を担える打者なのではないでしょうか。
本日は途中出場となった井上選手は2打数1安打。ヒットとなったのはアウトコースのスライダーを左中間へ運んだ当たり。ほかにも打席ではモイネロ投手のストレートを押し負けずにファールで粘った場面もありました。しかも、当てに行くファールではなく振りまけていないファール。スイング自体も鋭さを感じさせました。
今のベイスターズさんの内野陣は主力以外では、中堅・ベテランの大和選手や京田選手が控えています。まだ1軍経験は少ないので、配球だとかなんだとか細かいことはいいので、まずは思いっきりのいいプレーをどんどん見せてほしいなと思っています。強いスイングは生まれ持ってのモノなので、いい部分は失わずにスクスク育ってくれるといいなあ。
ソ032302000|10
横000100000|1
横浜スタジアム(ホーム)
De1-10ソフトバンク
敗戦投手 森唯 (1勝1敗0S)
本塁打 オースティン 4号(4回裏ソロ)※Deのみ