ハマスタヤクルト戦1勝1敗で3戦目です。CS争いも熾烈です。
先発は濵口投手です。初回にオスナ選手に甘いカットボールをスタンドに放り込まれてからは無失点投球。8回にランナーを出して降板しました。次いでマウンドに上がったリリーフのウェンデルケンが打たれてしまったこともあり、7回1/3で2失点です。
試合は先制されるも、4回裏に大和選手の内野ゴロの間の1点で同点に。相手先発の山野投手は好投していましたが、5回裏には打席に立った濵口投手が山野投手の足に当たる強襲ヒットから、一挙1イニング5点のビッグイニングを作り上げます。
ウェンデルケン投手が打ち込まれて2点差まで詰められますが、森原投手がなんとか抑えて辛勝です。
■テンポとペースを探る濵口投手
本日の試合。濵口投手は立ち上がり、ペースを落としたような投球をしているように見えました。その中で、少しずつ濵口投手らしいテンポのよい投球を探りにいこうとしているものの、どうしても毎回のようにランナーを出してしまう。探り探りやっている中で、なんとか7回は投げきり、8回途中でスタミナ切れという感じでした。
ストレートは140km前後でしたが、このストレートで見逃し三振も取れました。伝家の宝刀チェンジアップのキレもよかったですね。打たれることはありましたが四球で崩れることはありませんでした。後ろ姿からは肩の力が抜け、齢相応の濵口投手らしいピッチングを探しているように見えました。濵口投手はなんとなく一皮むけそうな気がします。
【2023年9月10日対ヤクルト戦】
ヤ100000030|4
横00015000× |6
横浜スタジアム(ホーム)
De6-4ヤクルト
勝利投手 濵口 (3勝6敗0S)
セーブ 森原 (2勝1敗12S)